ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「手首」のお話

2018年02月21日 | ゴルフ理論…私の見解
一昨日のブログに、
羽生結弦くんの、この写真と、



小平奈緒さんの、この写真を載せて



手首が、少し甲側に折れていますね…ってことを書きました。

お二人の写真と並べるのは、大変、大変、大変おこがましいのですが…( ̄▽ ̄;)

私の写真も貼ってみます。



私の手首も、甲側に折れています。

…羽生くん、小平さんは、
意図して手首を動かしておられるのか?
それとも、自然発生的に動いていたのか?
それは、お尋ねしてみないと分からないところですが、
私は、別に手首の動きなんて意識していません。
写真に撮ってみると、
こんなに折れているように見えるんだ…と思います。

この手首の折れ具合は、
肩甲骨の「内転(背骨に近づく動き)と、外転(背骨から離れる動き)」に関連する動きですね。

ゴルフスイングの場合は、
アドレスでは、両腕を前に垂らすため、肩甲骨は、普段の姿勢に比べると、やや外転します。

それが、バックスイングでは、右の肩甲骨が、外転→内転に向かうため、
右の手首も甲側に折れたような動きになる…ってことです。



さらに、
アドレス(右の肩甲骨が外転)から、
バックスイングに上がる途中のところ(右の肩甲骨が内転に向かうところ)で、
クラブヘッドという重量を持った道具が、地面から上に持ち上がるため、
その時に、ついでに手首も、親指側に曲げたように感じる…と言うこと。



これが、
「コック」「コッキング」の正体ではないでしょうか?


…小平さんは、スタートの時に、あらかじめ甲側に折っておいた手首を、手の平側に折り返すことで、大きなパワーを生み出す…なんてことは、多分、まさか、考えておられないでしょう。

もしかすると、内転させておいた肩甲骨を外転させることで、スタート時のパワーを生み出しておられるのかもしれません。


ゴルフスイングにおいて、手首が折れているように見える現象のことを「コック」あるいは「コッキング」と呼ぶ…なら構わないでしょう。

ですが、
プロゴルファーの手首周辺の怪我や故障も多いことも考えれば…
ここね…ホントに、
誰が、猫の首に鈴を付けるんだ…って話かな!?…って思います。(^^;;

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Re:手首 (K)
2018-02-21 21:16:24
ブログをお読みくださり、ありがとうこざいます。
そして、コメントもいただき、ありがとうこざいます。
手首は脆い関節でもありますので、上手く使いたいですよね。(^-^)
そして、肩甲骨パワーは、しっかり活かしたいですね。
ボウリングにも活きると嬉しいです。
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手首 (さだやん)
2018-02-21 18:44:39
手首の話。ありがとうございます。
自分はボウリングの両手投げをしていますが、構えた時に。
小平選手のブロークンリストを見てから、練習で実践したら、とてもいい感じで
脇の開くのがかいぜんされました。ゴルフの空さんのブログ見て
間違いではないと確信しました。
ちなみに、自分のブログにも、手首の話載せました。ゴルフもボウリングもおなじようなものとおもいました。突然のコメント。失礼
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