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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

黒いものを白と言われて…そこから、白!?黒!?

2017年03月22日 | ゴルフ理論…私の見解
体育会系の部活にて、
昔、
先輩が黒いものを白だと言ったら、
自分は黒だと思っていても、
「はい。白ですっ!」と言わなければいけないような雰囲気があった…^^;

と、そんなことをレッスンにいらしてくださっている方々と、雑談でお話ししました。(笑)

仮に、それが、
白黒のハッキリしない分野のことであれば、
先輩が白だと言ったら、自分は黒だと思っても、
もしかすると白の方が正しいし、良いのかもしれない。

でも、科学とか、そういった分野のことであれば、
これまでは白だと思われていたけれど、
実は黒だったんだよ…と、根拠のある指摘がなされることもある。
それが、研究や検証による進化に繋がるところ。
ここを、「いや、昔から、ここは、白と言われてきたんだから、白なんだよ」と、頑固に昔を押し通すと、
進化も進歩もして行かない…。

ゴルフスイングのことにしても、
「グリップエンドがおへそを向く」とか、
「肩を回す」とか、
「シャフトを立てる」など、
見た目や感覚、
または、クラブの動き優先の練習法では、
身体の内側が、どう動いているのか、よく分からないから、
もっと、
なるべくなら「内転・外転」とか「内旋・外旋」などの、どれなのか?…を明確にしながら、
身体の動き優先の方法に転換していかないといけないんじゃないですか?

…と、こういった思いを抱くことって、
もしかすると、今の指導界においては、
「黒」かもしれないんですよね。(^^;;

「白」のベースは、背中に時計の文字盤…でしょうか。(^^;;

…ゴルフの雑誌等を見ていると、
プロゴルファーの怪我や故障のニュースも多いからか、
「身体⇄ゴルフスイング」のネタは、
以前より増えたように思う。

けど、、
身体の動きの表現法(「内転・外転」など)が、明らかに間違っているものを目にすることも有る…(^^;;

こういうのって、
英語のvacationを
カタカナで、バケーションと書くか、ヴァケーションと書くかのような違いではなくて、
サケーションと表記するような感じで、明らかに、それじゃ違う…と言えることなんですよね。

そして、
そのような感じのものが、
色々あって、
だから、色んな人が、色んなことを言ってる…になっているような気もする…´д` ;


…黒いものを白だと言われて、
自分は黒だと思っても、
「はい、白ですね」と言っておいた方が、
楽だったり、有利だったり、
賢明な生き方なんだとすると、
そういうのって、
ちょっと残念なような気がしますね。

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