ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

心にいるサンタさん

2010年12月23日 | 人として思うこと
お家に小さなお子様のいらっしゃる方、また、周りに、小さなお子様のいらっしゃる方。

やっぱり…
「今年も、サンタさん来てくれるかなぁ」
「良い子にしてると、来てくれるよぉ」
「サンタさんは、どこから入って来るんだろうねぇ」
なんて、お子様に話しかけていらっしゃるのでしょうか?

サンタさんは、空想の世界の人物、架空の人物であることは、大人なら、誰でも知っていること。

なのに、どうして、小さな子供には、サンタさんを信じさせようとするのでしょうね?

子供は、サンタさんを信じているから、大人が、その夢を壊してはならないと思うからなのか?

それとも、大人が、子供に、サンタさんっているんだよって、信じさせようとしているのか?

どちらなんだろう?

って、つい、先日、ふと、思ったんですよね。

私も、子供の頃は、まんまと騙された(笑)。

甥っ子や、姪っ子が、まだ小さかった頃は、逆に、私も、サンタさんを信じさせようとした(笑)。

私の周囲にいらっしゃる方々のお話を聞いていても、小さなお子様のいらっしゃる方々は、どうやら、その、お子様にサンタさんを信じさせようとなさっている(笑)。

けど、どうして、そんなに、大人は、子供にサンタさんを信じさせようとするのだろう?

煙突から入って来ると聞いて、「こんな狭い隙間から、どうやって入って来るのだろう?」と、子供ながらに不思議に思った。

サンタさんは、トナカイさんの曳くソリに乗ってやって来るはず…なのに、家の周囲には、雪が積もってないのに、来れるのだろうか?と心配になったり…。

Xmasの頃になると、そんな、サンタさんの存在を、すっかり信じていた頃の記憶を、思い出す。

そして、その時の、祖父母や両親の、“とてもテキトーな答え”が、どんなだったのかも、少しは、思い出す(笑)。

だけど、その時の“とてもテキトーな答え”は、“嘘”なのに、その“嘘”のことは、今、思い出しても、顔がほころぶ。
自分が信じていたことに対しても、顔がほころぶ。

結局、サンタさんを信じさせるって、大人にとっては、子供の想像力を育むための、情操教育なのではないか…と思う。
絵本の童話を読んだり、日本昔話を聞かせたりするのと、同列の…。

子供の頃に、サンタさんはいると思い込まされた方々は、今でも、Xmasイブの夜になると、ふと、トナカイさんの曳くソリに乗ったサンタさんが、空を飛んでる…かもな…と、想像なさる方がいらっしゃるかもしれません。
決して信じているわけではないけれど、そういう空想の世界に浸れる方。

そういう方は、きっと、ゴルフ場にいても、ゴルフの神様の存在を感じることが出来るのではないか…。

と、私は、そんな風に、思います。

…サンタさんを信じる子供の心。
やはり、あたたかい目で見守り、大切にしてあげたいですよね…。

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