80歳、杖無し計画！？

先日のレッスンの時、
いつも練習前に行っていただいているストレッチを、いつものように行ないながら、
ふと「このストレッチ、80歳になってもできそうだ…って思いますか？」
って、お尋ねしてみました。

このブログを読んで下さっている皆さまも、
加齢による身体の変化を想像しながら、考えてみてください。

年齢と共に、少しずつ身体は、当然のように変化して行きます。

樹木や草花を見ていても、日々変化をして行きます。

人間も“生物”である限り、変化して行きます。

で、自分が80歳になった頃を、想像してみるのです。

80歳になるまで、何年有るか…は、現在のご年齢によって異なります。

だけど、少なくとも、今、現在の時点では、練習前のストレッチくらいなら、みなさん、おできになります。

今、できておられる、その状態を、80歳まで維持できるかどうか？…なのですが…。

どうでしょう？

維持できそうでしょうか？

この質問をさせていただいたクラスの方々は、「う～ん…」と、暫く、お考えになった上で、
「毎日やっていたら、80歳になっても、できるかもしれないなぁ～」とおっしゃっていました。

…そうですよね！…(^o^)

私の聞きたかった言葉は、この言葉…(^^)v

「毎日やっていたら…」の、この気づき…。

私も、80歳になっても、今、練習前に皆さまに行なっていただいているストレッチくらいは、できる身体でいたいな…と思っています。

「80歳になっても、今、行なっているこのストレッチができるかな？」は、自分自身への問いかけでもあるのです。

ま、80歳まで、大きな怪我も、病気もせずに、元気でいられたら…の話ですが…(^_^;)

そうすれば、杖なしで歩けるはず。
腰も曲がらずに済みそうだ…。

生きている限り、自分の意のまま元気に歩ける身体でいたい。

そういう身体でいるためには、日々の身体のケアやメンテナンスを行ない続けること。

いつも意識して歩くようにしておく。

筋力が少し弱って来たな…と感じたら、歩く量を増やしたり、少し筋トレをしておく。
“だいぶ”弱ってしまってからでは、“だいぶ”やらないといけなくなるから、その前に手を打っておく。

…そうすれば、80歳になっても、元気に歩き廻れる身体でいられるんじゃないか…と思っています。

実際に80歳になるまでの間に、身体にどのような変化が起きるのか…は、分かりません。

筋肉の弾力性は、ある程度維持できたとしても、加齢と共に骨が脆くなったりして、自由が利きにくくなるかもしれません。

でも、たとえ10分程度のストレッチでも、続けて行なっていれば、今、現在の状態を維持できる確率は、グ～ンとアップしそうだな…って思えますよね？

だから、「80歳になっても、今、行なっている、このストレッチを、行なえると良いなと思いますか？」と尋ねられて、
「yes！…」と思う方は、
日々の生活の中で、ほんのわずかの時間で構わないから、
幾種類かのストレッチを行ない続けるようになさってみて下さいね…(^^)/