ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

識別できる目を…

2018年07月31日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日のブログに、学生さんたちにも、「ここ」は、間違っちゃいけない…と伝えたと書いたように、
このブログ、および『ゴルフスイング体操(R)』では、
このパターンを問題視しています。





ゴルフスイングって、
こういう動きです。



この動作を上体を起こして、おこなえば、
こうなんですか?



この動作のベースになるのは、こちらの動きですが、
こんな風に、腕を捻ります?



だったら、
よく「両肩と両腕を結ぶ三角形を崩さずに振る」と言われ、
その三角形を崩さずに振るための練習器具が、多種有るのは、どうしてですか?

こんな風に腕を捻ってしまったら、
両肩と両腕を結ぶ三角形は、グチャグチャに、よじれてしまうのでは!?

三角形を崩さずに振るなら、
こちらでしょう?



この動きのベースになるのは、肩甲骨の内転・外転を使った、こちらです。



こちらの動きの方が、
身体の動きの種類としても、ハッキリとした動きです。



…何故、
ゴルフスイングの根本的な動作を、
「スイング1」のパターンで、語るようになったのか!?

ふと考えてみると、
それが、とっても不思議…( ̄▽ ̄;)

「スイング1」と「スイング2」は、
似た動作ですが、
このブログでは何度も書いていますが、
種類の異なる動きです。

並べた方が、比較しやすいかな…と思いますので、
並べた写真も、貼っておきますね。





この2種類を、実際に打ち比べてみると、
「スイング1」は、
腕力が、かなり必要…と思える振り方になります。
その分、手首や肘、肩への負担も大きくなります。
負担が大きくなると言うことは、怪我や故障も発症しやすくなると言うことです。


ですが…
ここ、大きな声では言いにくいですが、
完全に「スイング1」のパターンで、レッスンしている人もいますよね…(-_-;)

このブログをご覧くださっている方々は、ご注意を…です。

「識別する目」を持っていただけたら…と思います。



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