ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

スポーツクラブNASあべの店さまにて、トレーナー講習会開催

2015年07月23日 | 『GETエクササイズ(R)』
本日は、スポーツクラブNASあべの店さまにて、
スタッフ向けの『ゴルフスイング体操』講習会でした。



この講習会は、「ゴルフスイング体操って、こんなのなんですよ」とスタッフの方々に知っていただくこと。

そして、この体操を練習し、体感してみることを目的として開催させていただきました。

私としては、先ずは、最初の一歩のような感じです。^^

ゆくゆくは、ゴルフスイング体操によって、ゴルフ指導の出来る人が増えると良いな…なんて思っています。

そして、そのゴルフスイング体操によってゴルフ指導の出来る人は、
何も、プロゴルファーでなくても良い、
身体の仕組み(機能解剖)が分かっていて、人の身体を動かすことが上手い人であれば…その方が、かえって良いのでは?と思っています。

…現在のゴルフ指導界は、ラウンドしてみてスコアを作ることの上手い人がプロとしての資格を与えられ、様々なことを勉強してコーチになっているのですが…。

それでも、人を指導するとなれば、人の身体を動かせて行くことなので、
“基本”として、人間の身体の仕組みに通じていないといけないと思います。

それが…、
人間の身体の仕組みを考慮した指導法を…と提案した際に、
返って来た言葉として、
「キノウカイボウ? それってどんな字、書くの?」と質問する人だったり、
ジュニアゴルファーが、肩の脱臼をしてしまうの話しになった際、
肩のローテーターカフのことを話すと、「なんだ、それ?」なんてお顔をする人だったりすると、
ゴルフスイング体操のことを、どれだけ一生懸命に話しても
なかなか「通じない」のです。

だから、現在のゴルフ指導法の間違いや、まずい部分のことを指摘されても、即座に反応できない人も多い…かもしれません。

このようなことであれば、一層のこと、
身体の仕組みに関して詳しい人、勉強している人、
例えば、トレーナーさんなどに、
ゴルフスイング体操のことを話してみた方が、「通じる」のではないか?と思ったのです。

そして、ゴルフスイング体操によってゴルフを指導できる人も、
こうしたトレーナーの人の方が、かえって育ってくれるのではないか?と思っています。

本日の講習会ででも、これら現在のゴルフ指導界の現状と、「人の身体を動かすことが上手い人」がゴルフの指導界に来てくれたら…といったようなことを、トレーナーの方々に向けてお話ししました。

今回の講習会を受けてくれたスタッフの人たちは…、
話しを理解してくれて、ゴルフスイング体操に対しても、しっかり反応してくれた感じでした。(^-^)

講習会終了後は、
ゴルフレンジにて、実際にボールを打つ練習もおこなってみてもらったのですが…
本日、はじめてクラブを握った人たちも、
「わっ、打てた!」
「当たった!」
「ゴルフ、面白い!」
「ヤバいくらいに、楽しい!」
という感想を漏らしてくれて、
私も、楽しかったです!(´∀`)

…「ゴルフの練習を安全に、
効率の良い身体の使い方、筋出力法でスイングしよう!」
こうしたことを第一に考えての指導のできる人が
少しずつ誕生すると良いなと思いますし、
増えることを願っています。(^-^)/

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