ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

リストターンをしなければボールは、つかまらない!?

2018年07月20日 | ゴルフ理論…私の見解
暑い日が続いています。

先日は、大雨で川の水位が随分上がっていたのに、
今度は、連日の酷暑で、川の水が干上がってしまうのでは…と心配になります。

皆さま、暑さにご注意を…でございます。
しかし、体温超えのこの暑さ、いつまで続く…´д` ;


…さて、本日も、ゴルフネタです。(^^;;

ある時、「リストターンをしなければ、
フェイスローテーションが出来ないので、
ボールは、つかまりませんよね…」って、
そんなお話をなさっているのを、小耳に挟みました。

フェイスローテーションとは、
フェイスの向きが、インパクト前後で、
開いたり、閉じたりする動きのこと。

このような感じで…。



インパクト前後でのフェイスの向きは、
アドレスしたところから、
ずっとターゲットに対して真っ直ぐに向いているのではなく、
右に向いたり、左に向いたりします。

でないと、
フェイスという、言わば"板状"の面で、
ボールをとらえることは出来ません。

ですが、
このフェイスローテーションとは、
この動きのことだと、思い込んでおられる方が、
かなり多いのでは…と思われます。





だから、ゴルフスイングの練習において、
「リストターン」とか、「手を返す」などの言葉が、非常に、よく出てくるのでは…!?(^^;;

ですが、
ホントに、その動きをしなければ、
フェイスローテーションは、出来ない!?

その動きをしなくても、
フェイスローテーションは、出来るよ。(^-^)

どの動きで出来るかと言うと、
これ…ですよね。(^-^)



ごく自然に深呼吸をしてみたり、
また、
このような動きをしてみると、
手の平の向きは、右と左で、変わるのが分かるはずです。



この動きが、
いわゆる「フェイスローテーション」に繋がる動き。

肩甲骨&骨盤の動きで、
フェイスの向きが変わるので、
パワーロスや動きの不安定感も少なくなるはず。

それを、
前腕を捻るような「リストターン」をしなければ、
フェイスローテーションは出来ないと思い込んでおられるような言葉を聞くと、
とっても、もどかしい気持ちになります。

…ベン・ホーガン氏の
『モダン・ゴルフ』の中に、
このような言葉が出てきます。





皆さまは、この言葉の意味を、
どのように解読なさいますか?

これを読んでも、
「手を返せ」でしょうか??…(^^;;

そして、もう一つ、
「コック、アンコック、リコック」でしょうか??…(^^;;



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