ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

これは、大事な基礎練習です…(^-^)

2017年12月15日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
昨日、Instagramに、
「これは大切な基礎練習」と思っている写真と動画を投稿しました。



『ゴルフスイング体操(R)』では、
身体の前額面に対する腕(肩甲骨と鎖骨を含む)の振りが、ゴルフスイングの根本的な動きとしていますが、





これは、振り幅が小さくなっても同じこと。

前額面での円運動の一部が、テイクバックの動きを作り、



インパクトからフォロースルーの動きも作る。



テイクバックの引き方に迷ったら、
身体の前で両腕を回し、
その円の一部を通るようにして上げる…。

そうすると、
手先ではなく、体幹の筋肉の動きも、ちゃんと使って、クラブを引くことが出来ます。

そして、
テイクバックを引いたら、
切り返しは、仙骨を、しっかりと身体の中心に位置させたまま、左に回すイメージで。



スエーやスライドは、いけません。


…また、このドリルをやってみると良いのは、
アドレスから、たったこの位置までクラブを引くにも、わずかながらも、身体のあらゆる場所の筋肉が動きます。
そのあらゆる場所の筋肉がバランス良く動いて、良いテイクバックの引き方となります。



ですので、この右側のところを「8時の位置」と呼んだりしますが、
「8時の位置」では、どういう動きになれば良いかを、
左腕の三角筋は、
腹直筋は、
左右の内転筋は、
背中の僧帽筋は、広背筋は、
大臀筋は、
梨状筋は、
と、事細かに書き上げれば、たぁ〜くさん書き切れないほど有って、
とても一言じゃ言えない…(^^;;

それを、
ちょっと面倒くさいかもしれませんが、
このドリルをおこなってみていただいくと、
そのたぁ〜くさんのことが、一挙に出来るからです。

アドレスからテイクバックへの始動が上手くいけば、割りと上手くクラブが振れる…とお感じになっておられる方も多いでしょう。

Instagramには、この「基礎練習」の動画も投稿しておきましたので、
よろしければ、また、皆さま、ご覧くださいませ。(^-^)



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