ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

“筋肉痛”にご注意を

2012年06月22日 | ゴルフ理論…私の見解
「レッスンの後、筋肉痛が起きて…」と、背中のあたりを揉みほぐすような仕草をなさる方が、時々、いらっしゃいます…(;^_^A

筋肉痛の起きている箇所としては悪くないのですが…、
あまりにひどいと、辛いですよね…(>人<;)

この“筋肉痛”が起きてしまう原因としては…

練習を「頑張り過ぎて筋肉疲労が起きている」ことも考えられます。

使った筋肉は、

疲労物質がたまって硬くなる

血管を圧迫するので血行が悪くなり、筋肉に老廃物が蓄積する

さらに筋肉が硬化する

神経が圧迫されたり刺激されたりして、痛みとなってあらわれる
…と言う、筋肉疲労による痛みを発症させます。

これは、練習前に、ウォーミングアップやストレッチを、どれだけ念入りに行い、筋肉をしっかりと伸ばしておいても、練習しているうちに、筋肉は、また硬くなる…筋肉には、そういう性質が有るためです。

運動したことによって起きる“筋肉痛”も、これとは、また、別の現象で、筋肉繊維が運動によって微細な傷を負ったために起きる痛みだとされています。

こうした筋肉疲労や筋肉痛は、どちらも痛みの発症するメカニズムは、はっきりとは解明されていないそうですが…。

原因は、どちらであれ、使い過ぎによる痛みは、発症してしまうものです。

「AAM-GOLFスクール」は、宝松苑ゴルフセンターとのタイアップにより、土・日曜日のクラスでも、“90分間打ち放題”を取り入れています。

このため、「打つ球数を気にせずに、ドンドン打っていただける」のですが…(^▽^;)
それでも、週に1回の練習時に、90分間、フルスイングばかりで、200~300球も打てば、どなたでも、ほぼ確実に筋肉痛は起きると思います…。
私も、急激にそれだけ打てば、多分、筋肉痛が起きるでしょう…(ノд`@)アイター

上手くなるために、「練習量」は必要です。
だけど、「使った筋肉は硬くなる」、こういう筋肉の性質を分かった上で練習をしないと、硬くなった筋肉をそのまま使って練習していれば、身体の動きに制御がかかり、スイングが段々と「小さくなる」、あるいは「雑になる」と考えられます。

だから、球数をたくさん打つにしても、筋肉は伸ばしながら使って下さい。
でないと、使うばかりでは、筋肉は縮む一方になり、筋肉疲労は起きやすくなると思いますよ…(*'v`*)ぅn

レッスン時に「どれだけ頑張れるか?」「どれくらいの球数を打っても大丈夫か?」には、日頃の運動習慣にもより、個人差が有ると思います。

なので、ひどい筋肉痛の起きる方は、もう少し、休憩もストレッチも挟んで、ご自身の身体と相談しながら、練習するようになさってみて下さいね…(*・∀・b)b

練習は「量」より「質」です…p(*^-^*)q

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2 コメント

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Unknown ()
2012-06-24 23:42:47
jxさんへ

肩で息をしつつ連続フルスイング…も、時には、良い練習になったりもしますが…(^_^;)

でも、身体を壊してしまっては、元も子もないですよね…。

経験者は語る…のお話、ありがとうございました!m(__)m
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量より質 (jx)
2012-06-23 22:59:39
練習は「量」より「質」です。
なかなかスシリと胸に刺さるお言葉です。

そうなのだろうな、と思いつつも、「質」より「量」で満足をするのが素人です。
しかも時間制限ありの打ち放題練習となると、
なんとしても元は取らねばと貧乏根性が芽生え、
肩で息をしつつ連続フルスイングですわ。

筋肉痛ならまだしも、腰肩肘手首などを痛める危険性もありますしね。

経験者は語る……ですわ。
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