ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「深さ」を堪能する気持ち

2016年11月23日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
人体の分割を、このように考えて構成している『ゴルフスイング体操(R)』。



これは、GETゴルフアカデミーのロゴですが…(^-^;

このように人体分割を考えても、
上肢と体幹、体幹と下肢の動きの繋がりも、当然有るわけで…。

その際のキーポイントになる筋肉は、
この赤の印を付けたあたりに付着している大円筋



と、
この赤の印を付けた、大腰筋。



大円筋は、
背中を覆っている人間の身体の中で、最も面積の広い広背筋に、動きのきっかけ作りをさせるような筋肉です。

広背筋。



大腰筋は、
腰椎と大腿骨を繋ぐように付着している筋肉です。

これらの筋肉の動きを上手く使うことが、
スイング中の全身の筋肉の動きの繋がりを良くしていくことになるだろう…と、私は、思っています。

それでも…、
脚の先から手の指先までの筋肉が、
スイング中に、どのように動くか、や、動いたか、には、
筋繊維一本、一本のレベルで考えると、
何万種類の動きが、もしかすると有るかもしれません。

例えば、腕の三角筋の、赤の線のところを使ったのか青の線のところを使ったのか?…までこだわり出すと…。



こういうことが、全身で起きるのですから…^^;

だからこそ、
ゴルフスイングを良くするのに、ストレッチや筋トレだけでは足りなくて、
全身の筋肉の動きを繋げて行く「体操」のような『型稽古』が必要であり、
また、
11/19のブログに書いた、
毎回、同じように動いるように感じる『型稽古』でも、
そこに「深さ」が生じるのです。

ゴルフスイング中の基本的な身体の動きを示す『型稽古』にあたるものを知って(←これを知らなくては、迷いや悩み、試行錯誤は、なおさら、延々と続くかも…^^;)
そして、「深さ」を堪能できるようになると、
ゴルフの練習が、
さらに楽しくなるかもしれません。(^-^)
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