運動処方

『ゴルフスイング体操(R)』をご掲載いただいたこともあり、
今月号の『けんいち』を、
レッスンを受講くださっている方々と一緒に見ています。(^-^)

見ていると、
外科的治療を要しない限り、
改善法や再発防止は、エクササイズや体操…のようですね。

腰痛が発症すれば、
まず、医師の判断を仰ぐことですが、
少し動かせてみたり、
体操をしているうちに、痛みが引くようであれば、
そして、外科的な治療が必要でないなら、
治す方法は、本当に「痛みが発症する前の身体に戻す」ことかもしれません。

そのためには、
柔軟性や筋力の保持に努めること…なのでしょうね。

また、痛みが発症した原因を探り、
動作等の改善に努めること…でしょうね。

この『けんいち』の9ページに、このような表が載っていました。
↓


エクササイズや体操の指導者に出来ることは、ここ。
↓


「患者教育、自己管理」。

この部分のところは、
お手伝いできるのではないかと思います。

「患者教育」とは、身体の仕組みや筋肉の付着箇所を知っていただくこと。
「自己管理」は、エクササイズや体操処方のやり方を覚えていただいて、
頑張って継続しておこなっていただけるように、励ますこと…でしょうか。

だから、
指導者側は、
「知っておくこと」が、先ずは、大事な大事な基礎となります。

エクササイズや体操の指導は、
「知っている人」がおこなうべきですが、
少しずつでも知って行けば、
徐々に、徐々に、、、
腰痛再発防止のための、
エクササイズや体操も、
指導して行けるようになれるのではないでしょうか…。

どんな優れたトレーナーの方でも、最初は、みんな素人だったことを客観的に考えれば…。


…ゴルフの指導者たちも、
この「大事な大事な基礎」を、知ろうとし、腰痛等の再発防止に努めて行けるようになると良いですね。


『ゴルフスイング体操(R)』は、指導者認定制度を設けましたが、
この指導者資格取得の際には、
こうしたエクササイズや体操処方も出来るようになっていただけたら良いな…と思っています。

…私自身も、
もっと知りたい。
もっと探りたいです。(^-^)