ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

『チーティング法』による筋トレ!?

2013年05月29日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
身体のことに興味が有るので、色んなトレーニングに関する本を読んでみることも有ります。

その中に、トレーニングの種類として、
鍛えたい筋肉である主動筋だけを使う『ストリクト法』と、
主動筋以外の筋肉も使う『チーティング法』が有る
…と書かれている本も有りました。

「その筋肉だけに効かす」のであれば、『ストリクト法』で、
「スポーツのパフォーマンスに生かせるようにする」のであれば、『チーティング法』が良いのでしょうかね…と言ったようなイメージで、私は、捉えました。

読んでいて、私は、別に筋肉を太くしてマッチョになりたいわけではないので…(笑)、
この2つの種類なら『チーティング法』の方が好きだな…と思いました。

また、以前のブログに、イチロー選手が「筋肉だけを太くした選手は、身体の中のセンサーを崩して行き、分からなくなって行く」と、テレビの番組でおっしゃっていたことを書きましたが、
『ストリクト法』は、まさに、それになりやすいかもしれませんね。
筋肥大が目的なら、こちらの方が良いのだろうなと思いましたが…。

『ストリクト法』はぎこちない動きになり、『チーティング法』は全身の筋肉が連携したような動きになるそうです…。

だとすれば…
『スイング体操』を行なう際に、両手にダンベルでも持ってみたら、これは、確実に『チーティング法』による筋トレになりますね…。

実は、私、家で、軽い筋トレがしたくなったら、ダンベルを持って、『スイング体操』(の一部)を行ないます。
鍛えることが目的ではなく、ま、筋肉痛の起きる箇所が分かれば、どの筋肉を使ったか?を確かめることができるからなんですが…、
やはり、「ほんのりと、まんべんなく」起きます。
「上腕二頭筋が筋肉痛~(”;)・・・」とか、この筋肉に効いたぁ~って感じではなくてね…。

あのスイング体操(進化バージョン)は、やたらと腕を捻じる動作で行ないますが、それは、自分自身がダンベルを持って、試しにと色んな動きを行なった時、腕は捻じっていた方が安全だな…色んな筋肉にまんべんなく効くな…と思ったからでした…。

「まんべんなく」の方が、色んな筋肉を使えていることになりますよね。
同じ筋力であれば、複数の筋肉を使えた方が、筋出力は、アップします。

スイング体操による練習を行なってみると、飛距離が伸びたと言って下さる方が多いのは、このためでしょう…きっと…(*^^)v

そして、ストレッチをして身体の柔軟性を高めたり、筋トレをして筋力アップすれば、スイングがスムーズになったり、パアーアップするのは、超が3つも4つも付くくらい「当たり前」だけど、スイング中の全身の筋肉の連携をどうするか?を考えれば、やはり、スイング体操みたいな動作練習が必要だよね…って、ダンベルを持って身体を動かせながら、そう思っています…(´∀`)ノ'`ィ

…これを読んで、僕も、私も、ダンベルを持ってスイング体操を行なってみようかな?とお思いになった方は、私のフォームチェックを受けてから行なって下さい…が一番良いですが、
受けずに行なう方は、必ず、軽めのダンベルで行なって下さいね。
1kgか、男性でも2kg程度でok。
あまり重いダンベルで行なうのは、危険が伴いますので、絶対にお控えください。
また、ダンベルを持って行なう際は、必ず、“いつも”の2倍も3倍もゆっくりとした動作で行なうようになさって下さいね。

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