ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

中指のヒミツ…?

2010年10月01日 | ゴルフ理論…私の見解
本日の補習の時も、雑談しながら言ってたんですが…。

前期のレッスンでは、円月殺法素振りなどで、肩甲骨と上腕骨の動きの連動を試みた。

この肩甲骨から腕を動かす感じって、とにかく慣れるのが一番。
慣れたら、無意識のうちにも動くようになるんじゃないかと…。

そこで、「ゴルフの時だけじゃなく、普段から何をするにも肩甲骨から動くようにしておくといいですよ。」と言っておいた。
例えば、洗濯物を干す時も、掃除機をかける時も、拭き掃除をする時も…。
車の運転をしている時、信号待ちで止まったら、肩甲骨をグイグイって動かせておくとか。
歩いている時でも、肩甲骨から腕を振るとか。
腕を使う時には、とにかく肩甲骨から動くようにしておく。

そうすると、いざ、クラブを振ろうとした時にも、肩甲骨から動きやすくなります。肩甲骨が動いてくれますよ…と。

また、「肩のゼロポジションの位置で腕を斜め上に挙げた時、指先を引っ張られるとしたら、どの指を引っ張られた時に、一番腕がすんなり伸びるような気がしますか?」とも質問してみた。

レッスンの時にお話しした、ゼロポジションの位置に腕を挙げて、肩甲棘(けんこうきょく)から指先に向けて、レーザー光線が通るとすれば、その光線は、どの指先に抜けて行くような気がするでしょうか?ってことなんですけど(この表現で分かるかなぁ~…苦笑)。

どの指先でしょうか?

中指って感じはしませんか?

スイング中、肩甲骨と上腕骨の動きが連動するようになれば、避けたいのは、グリップを握る力が強すぎること。
グリップを握る強さが強すぎると、体幹から指先に向けての動きの連鎖が阻害されやすくなり、結果、せっかく肩甲骨から生まれたパワーが指先にスムーズに伝わらなくなる。

適度なグリッププレッシャー(グリップを握る強さ)を体感するために、来期は、両手とも、中指のみでグリップを握っているくらいの感じでクラブを振ってみる練習から、はじめてみようかな…って思う。
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