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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

『牛のごとく、象のごとく』

2011年09月29日 | 人として思うこと
昨日、ハンドルネームjxさんが、素晴らしい言葉を、コメントに書いて下さったので、本文中にも引用しておきたいと思います。
コメント欄をご覧にならない方がいらっしゃればいけないので…(~_~;)

書いて下さった文章は、以下の通り

『大正の宗教家、住岡何某氏の「讃嘆の詩」より…

青年よ強くなれ
牛のごとく、象のごとく、強くなれ
真に強いとは、一道を生きぬくことである
性格の弱さ悲しむなかれ
性格の強さ必ずしも誇るに足らず
「念願は人格を決定す 継続は力なり」
真の強さは正しい念願を貫くにある
怒って腕力をふるうがごときは弱者の至れるものである
悪友の誘惑によって堕落するがごときは弱者の標本である
青年よ強くなれ 大きくなれ』

私は、この文章を読んだ瞬間、まさに、魂が揺さぶられるような思いがしました。

それと同時に、ティーチングプロの資格取得講習会を受講している期間中に、女子プロの尊敬すべき大先輩、お二人から、掛けて頂いた言葉を思い出しました。

その言葉のひとつは…
『ティーチングプロは30~40歳台では、まだペイペイ。50~60歳台になってから、ようやく花開く』
だから、辛抱強く頑張れと…。

もうひとつは…
『ゴルフの指導者としてだけではなく、人生の指導者となって行けるように、頑張って下さい』
“人生の指導者”って言葉を出された時、まだ30歳代前半~半ばだった私は、「まぁ、なんと、たいそうな…」と思ったのですが(笑)

でも、ゴルフは“人間性の現れるスポーツ”と言われる。
そのことを考えると、「人生の指導者になるくらいの気持ちで、この仕事に臨まないと、良いゴルフの指導者にはなれないよ」ってことをおっしゃりたかったのだろうな…と、今頃になって思います…(^_^;)

『50~60歳台になってから、ようやく花開く』の、その花は、どのような花なのかは、まだ、見えない。

だけど、この『一道を生きぬくこと』によって、何らかの心の充足は得られそうな気がする。

また、そういうものを感じられるように、頑張って行きたいものだと…。

jxさんが書き込んで下さった、この言葉を読んで、私は、そんな風に思いました。

トーナメントプレーヤーには、賞金王や賞金女王と言った『王(ライオン)』が存在するけれど、ティーチングプロは、本当に『牛のごとく、象のごとく』なのかもしれません…。

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