ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

パッティングのレッスン

2017年03月20日 | ゴルフ理論…私の見解
ゴルフ場に、梅…かな!?…が可愛く咲いていました。(*^^*)



パッティングの練習…は、やはり、ゴルフ場のグリーン上で…が良いですよね。

距離感とか曲がり具合とか、上り下り…など、自然のアンジュレーションの中で練習できますし。

私がパッティングのレッスンの際に、お伝えする基本は、大きく2つ。
①パターのライ角度通りに構えましょう。
②パターのフェイスの分厚さとボールの直径を比較して、どれくらいの差が有るか、確かめておきましょう。
…です。

大抵のパターのフェイスの分厚さは、ボールの直径より小さいですので、
ご自身のパターは、ボールの直径より、どれくらい小さいかを、あらかじめ確かめておくと良いでしょう。



(青の◯がボール、黒がパターのヘッド)

なぜ、これを大切な基本と考えるかと言うと…
①は、パターにも少しのロフト角度があるため。
②は、パターの芯でボールの中心をヒッティングしたいため。

ライ角度通りに構えて、ちゃんとパターのロフトを活かしてボールの中心をヒッティングすると、ボールに順スピンが、かかります。





そうすると、グリーン上よりも低くなっているカップに、コロンと入りやすい。




ストロークの仕方は、『ゴルフスイング体操(R)』で出来る動き方が基本。



動きの際の主働筋は、黄色のラインで示した箇所。
腕や手先の筋肉は、共働筋(中和筋)として働く…をパッティングの際の基本動作として、練習していただいています。

そして、その基本動作によって、自分の動きやすい振り幅でストロークをした場合、
どれくらい転がるか…を距離感の基準とします。
仮に、その基準でストロークすると歩数で10歩転がるなら、12歩だった場合は、その基準よりもう少し強くヒッティングする…などで、徐々に距離感を養っていきます。

そうすると、「ノーカン」と呼ばれるような、距離感のとんでもないミスは、徐々に少なくなるでしょう。

また、短い距離のストロークの場合は、
ボールの先に10〜15センチ程度の、レーザー光線のようなとっても細いラインをイメージし、そのライン上に打ち出すことに集中…で練習していただきます。

そうすると、方向性のミスが少なくなるはず…。

この緑のラインがカップの方向ならば、オレンジ色のライン上に打ってしまわないように…気持ちを集中。



いずれの場合も、カップを先に見ない…ですね。(^-^)

…パッティングのレッスンは、これだけではありませんが、
距離感や方向性の感覚を養うには、上記のような方法での練習が良いのでは?…と思います。

よろしければ、お試しくださいね。(^-^)


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