ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

土壌そのものの転換は急務かも…

2015年09月21日 | ゴルフ理論…私の見解
Facebookを見ていると、
昨日の女子プロゴルフの結果を受けて、怒るような投稿が見受けられます。

私は、日本のツアーもワールドワイドな感じになった方が日本のレベルも上がって良いやん!って思っていますが、
やはり、愛国心から、日本には、日本人選手を応援しておられる方が多いようですね。

韓国人の選手は、なぜ、あんなに強いのか?
また、何故、次から次へと強い選手が現れるのか?

私は、この現象を見ていて、
選手が育つ「土壌の差」ではないかな?と思っています。

先日のブログにも書きましたが、
これ(土壌)の転換が必要な気がします。
(詳しくは、9月6日のブログをご覧ください)

体格や素質にも非常に恵まれた、一時のタイガー・ウッズのような選手一人が強くて、たまたま、それが韓国人選手だったのだとすれば、その選手の才能への驚嘆で済みます。

でも、日本人とは変わらない体格、むしろ、スリムなのではないか?と思われる選手たちが、何人も日本のツアーの中で笑顔も見せながらスイスイと活躍している。

これは、練習できる場所に恵まれているからなどの環境や、また根性ゆえの練習量の差ではないような気がする。

「気がする」と言うか、
選手たちのスイングを見ていれば分かる、気づけるところです。

『ゴルフスイング体操�・』によって、ゴルフスイング中の身体の動きを明確にしながら練習していただくと、アマチュアである方々の飛距離も伸びるし、真っ直ぐに飛ぶようにもなっています。
また、「ゴルフスイングをしたことによって、身体のどこかが痛くなるのは、間違った動きをしているからですね」とご実感くださっている方もいらっしゃます。

ゴルフスイングを研究するのに、アマチュア・プロを問わず、人間であれば普遍のものを見つけることが大切だと思っていますが、こういう飛距離アップや弾道の直進性は、
プロになれる程の人であればあるほど顕著に現れるはずです。

こういったことに気づいているのは、多分、私だけではないでしょう。
これは、私の個人的な見解ではないとも思います。

日本のゴルフ指導界の土壌そのものの転換(ゴルフスイングの基本とされるものの転換)が待たれます。



また、「どういう風にすれば、その転換がスムーズに行くのか?」も、よく考えたいところですね。

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