ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

効果の差の比較に、人の身体は使えない…

2017年06月18日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
レッスン中に肩甲骨の可動域のお話しをしていて…、
ふと、
「ゴルフスイングにおける、肩甲骨の可動域と、故障の発症箇所や故障の発症度合い」なんてことを調査してみると、
なにか興味深い結果が出るかもしれないなぁ~なんて思いました。

ですが…、
そう思ったのは、一瞬!…(≧∇≦)

この調査って、
実際におこなおうと思ったら、
肩甲骨の可動域をアップさせる体操を、
するチームと、
しないチームに分かれてもらって、
その上で、
ゴルフスイングの練習を実施する、
なんてことをしないといけないので、、、
「人道的な問題」が生じますよね。(^^;

片方のチームは怪我や故障の発症する危険性が低くて、
片方は高くなってしまう…と言うような…(^^;

そんな問題の生じる実験や調査なんて、
出来ない…(^^;

それならば、
やはり、
理屈で理解していく…
研究の結果、
多分、こちらの方が、
「怪我や故障の発症度合いが少なくなる方」を推奨する方が良いですよね…。

…以前に、
「その体操(ゴルフスイング体操(R))で練習をはじめるチームと、
従来の方法(いわゆるポジショニング)で練習をはじめるチームに分かれて、
どれくらい飛距離や直進性において差が出るか、
そのデータ取りをしてもらえれば…」なんてことを言われたこともあったのですが…(^^;
これも、
私は「人道的に」無茶なことだと思いました。(;´Д`A ```

第一、
どうやってチーム分けするの?
ですよね。

筋力・体格・スポーツ歴・巧緻性・柔軟性・性別・年齢などで、
ほぼよく似た人たちを集めなければ実験にならない…。

そんな「人を使っての実験」をせずとも、
様々な面から考えれば、
こちらの方が良い結果が出るであろうことは、
指導者側が予測・理解できなきゃいけないことだと思う。


…と言うことで、
本日のブログは、
「肩甲骨の可動域と、故障の発症箇所や故障の発症度合い」は、
調査してみると興味深い結果が現れるかも…と思ったけれども、
直ぐに却下した…と言うお話しでした。(≧∀≦)
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