ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルフスイングと大腰筋の関連

2017年02月08日 | ゴルフ理論…私の見解
『ゴルフスイング体操(R)』および『GETエクササイズ(R)』の人体区分を示すこちらのイラスト。



このイラストの、この赤の線を引いたところあたりに、大腰筋という筋肉があります。



筋肉くんでは…



見えるけれど、ちょっと見にくい筋肉ですね。
でも、どれだか分かりますでしょうか?…(^^;;

これも、人間の身体の深層には、必ず付着している筋肉。

この筋肉は、
ウォーキングやランニング、またダイエット関連で、よく出てくる筋肉です。

色んな研究家の方が、よく出してくる筋肉のように思います。

で、先日、トレーナーの人と話していると、
「ゴルフの場合も、大腰筋って大事なんですか?スイングに関係するんですか?」と質問されました。

大事、大事…!!
関係、有り、有り…!!
大有りです!!
って思いました。

体幹部のパワーと下肢のパワーの連動を引き出すには、必ず関与する筋肉だし、
また、人間の身体の「芯を立てる」には、とっても大事な筋肉。

…と思うけど、
また、そのトレーナーの人も、大腰筋は、他のスポーツ(自身のやっていたスポーツ)にとっては大事だけれど、
ゴルフスイングでは、どう関与するか、よく分からなかったみたい。

これ、ゴルフスイングと大腰筋の関係が、まぁ、言ってみれば、メジャーじゃないから、
「分からない」になっていたのでしょうね。(^^;;

ゴルフスイングでは、こういう時に、この大腰筋の存在を身体の奥で感じたりしますし、



赤で示した線が、大腰筋のあたり。

また、フィニッシュの位置では、右の大腰筋が、よく伸びます。



なので、
ゴルフスイングをすると、
大腰筋は、よく使われるし、
また、よく鍛えられる…とも言えるでしょうね。

大腰筋は、「腰を立てる」など、姿勢の保持にも関与する筋肉なので…、
ゴルフスイングは、
振り方さえ、まずくなければ、
姿勢を整えることのできるスポーツと言うことも出来るんですよ。

歩行の際にも、よく働く筋肉なので、
言わば、老化防止にも役立つスポーツと言うこともできます。

こういう話しが
しっかりと語られるようになると良いですね!!
ゴルフの練習の世界において、メジャーになると良いですね!!

…と、そんなことを思った、
トレーナーの人との会話でした。
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