ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

『型稽古』の『型』から学び取る

2017年09月23日 | ゴルフ理論…私の見解
本日のレッスン中、ひょんなことから、
武道の話になりまして…(^^)

武道では、『型稽古』というのが、非常に重要視されて、
初心者であれ、師範であれ、
同じ『型』を、しっかりと稽古する。



でも、その『型』から学び取っていることは、
初心者→中級者→上級者→師範になるに従って変わって行く。

師範に近づけば近づくほど、
その『型』から学び取っていることは、深くなり…また、奥深さに気づける…と、何かの本で読んだことがあるとのお話をしました。

これ、だいぶ以前のブログにも書いたお話なのですが…。

『ゴルフスイング体操(R)』でのゴルフの練習も、この武道の『型稽古』に通じるところが有るでしょうね。(^-^)

『ゴルフスイング体操(R)』を考えた私としては、
これがゴルフの『型稽古』です…と言いたいくらい。(^-^)

この『型稽古』を繰り返すことで、
細かな動きの違いを察知したり、
「もう少し、ここは、こうかな!?」とのわずかな調整や修正を加えたりして練習をして行く。
そして、『型』を、より深く追求しているうちに徐々に技術的なレベルが上がる…と。

…『基礎』を構築するには、『型稽古』。
同じ動きの反復練習。

ゴルフスイングにおける身体の動きの『型』とは、どういうものなのか…を示す必要、知る必要は、有るけれど、
『型稽古』は、武道と同様に、とても大切に考えて良いでしょうね。

ついでに、、、
これも、以前のブログに書いたことがあるのですが、
サッカーの中田英寿さんが、「好きなサッカー選手は、誰ですか?」の質問に対して、
ある選手の名前を挙げて、
「何故、その選手が好きなのですか?」と理由を尋ねられると、
「基礎のレベルが高い選手だから」とお答えになったことがあるようです。

これも、名言ですね。(^-^)
「基礎のレベルが高い」って…私の好きな言葉です。(*^^*)


…もう1つ、ついでながら、、、
クラブフェイスの向きや、シャフトの通り道は、結果論なので、
それを覚えても、『型稽古』には、ならないでしょうね…と思います。
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