昨日、初動負荷トレーニングのことを書いて、
さらに思い出したこと。
初動負荷トレーニングマシーンは、『プロフェッショナル仕事のの流儀 イチロースペシャル』でも紹介されていたように「特殊な設計で作られたマシーン」なので、
“普通”のマシーンとは、少し違います。
大きく違うところは…、
“普通”のマシーンは、
「引くほどに負荷が強くなる」のに対して、
初動負荷のマシーンは、
「引き始めのところで一番大きな負荷がかかる」。
…と、こういう表現で、「違い」はお分かり頂けますでしょうか?…(^_^;)
それは、今にして思えば、
骨に近い部分に付着している深層筋(インナーマッスル)を先にピクンと動かせて、
その動きにより、身体の表面に付着している大きな筋肉、表層筋(アウターマッスル)を動かせるような感じで、
そのように設計されていたのではないか?と思う。
(↑ま、私の主観ですが…)
だから、表面上の大きな筋肉ばかりが太くならずに済む。
(小山先生がおっしゃっていた柔らかい筋肉とは、こういうことなんじゃないか?)
そして、全身の筋肉を繋いで使う感覚も、このマシーンを使う事によって体感しやすい。
(イチロー選手の言う「センサー」が働く)
なので、私も、このマシーンによるトレーニングを行なった直ぐ後でも、クラブが振れた。
“普通”なら、思いっきりウエイトトレーニングを行なった後は、やはり筋肉がパンプアップして若干硬くなっているようにも感じるので、
直後に、クラブを振るのは、少し無理な感じがする。
(「ちょっと待って、今、ちょっとストレッチして、筋肉伸ばすから…」って言いたくなりそう…)
…と、こういう感じのトレーニングだったから、
初動負荷トレーニング提唱者の小山先生は、ボディービルダーでもあったそうですが、
「マッチョ過ぎる人は、逆にボールを投げたりするのは下手」との一般論を突き破っている人だったんだろうな…と思った。
小山先生が、野球のボールを投げておられるのを、トレーニングに行かせていただいている間に、間近で見ていたことがありますが、
それは、それは、もう、怖いくらいに速かったです…。
…と、以上のことは、私なりに「初動負荷トレーニングの不思議」を追い続けてきてみて思う事です。
私も、イチロー選手のように、自宅にあのマシーンを、あんなに何台も置けたら…と思いますが、
置けるスペースも、
そして、あのマシーンを買えるだけの“もの”もございません…(;_;)
(値段を聞いたら、目が飛び出ました…(@_@;))
あのマシーンは、本当に特殊なもので、
一般のフィットネスクラブには無いので、
私は、その後に、“普通”のマシーンを初動負荷的な動作で、
使ってみていたことが有りました。
そしたら、ある日、顔見知りになったトレーナーの人が、マシーンを動かせている私のところに近付いて来て、
「そういう動かし方をしたら、このマシーンを使って鍛えられるこの筋肉に効かず、ここの筋肉まで働いてしまうので、もう少し、このように動かせた方が良い」と、
フォームの修正をしてくれました。
「あ、そうですか…」と、そのトレーナーの人に言われるまんまにマシーンを動かせてみると、
さっきと同じ重量なのに、フォーム修正をしてもらった後の方が、重く感じた。
だから、「(こういう風に動かせた方が)キツク感じます」と言うと、
そのトレーナーの人は、「この方が効くでしょ」とおっしゃった。
でも、私は、心の中で「効くけど、一部の筋肉しか動かないから、バランス悪くなりそう」と思った。
だから、そのトレーナーの人には、「こういうフォームだと、今の重量じゃ重いから、もっと軽くしてやってみます。ありがとうございました。」と言って、本当に、軽い重量で少しだけやって、その場を離れた。
で、そこから思ったこと。
「私が、先にやっていた初動負荷的なフォームでマシーンを動かせた方が、重量が軽く感じられた…ってことこそ、スポーツの動作には必要なことなんじゃないかな?」
だから、それ以後も、そのマシーンを使う時の動作は、私の性格上(笑)…いわずもがな…ですね…(^_^;)アハハ
そんな風なことも有ったから、尚更、「あの初動負荷トレーニングって、一体、何だったんだろう?」と、その「不思議」を追って来たんだろうな…と思います。
ま、『ワールドウィング』(鳥取市内に在る初動負荷トレーニングジム)でお世話になったのは、阪神淡路大震災の起きた年だったので、もう18年も前のことになるのですがね…(-_-;)
さらに思い出したこと。
初動負荷トレーニングマシーンは、『プロフェッショナル仕事のの流儀 イチロースペシャル』でも紹介されていたように「特殊な設計で作られたマシーン」なので、
“普通”のマシーンとは、少し違います。
大きく違うところは…、
“普通”のマシーンは、
「引くほどに負荷が強くなる」のに対して、
初動負荷のマシーンは、
「引き始めのところで一番大きな負荷がかかる」。
…と、こういう表現で、「違い」はお分かり頂けますでしょうか?…(^_^;)
それは、今にして思えば、
骨に近い部分に付着している深層筋(インナーマッスル)を先にピクンと動かせて、
その動きにより、身体の表面に付着している大きな筋肉、表層筋(アウターマッスル)を動かせるような感じで、
そのように設計されていたのではないか?と思う。
(↑ま、私の主観ですが…)
だから、表面上の大きな筋肉ばかりが太くならずに済む。
(小山先生がおっしゃっていた柔らかい筋肉とは、こういうことなんじゃないか?)
そして、全身の筋肉を繋いで使う感覚も、このマシーンを使う事によって体感しやすい。
(イチロー選手の言う「センサー」が働く)
なので、私も、このマシーンによるトレーニングを行なった直ぐ後でも、クラブが振れた。
“普通”なら、思いっきりウエイトトレーニングを行なった後は、やはり筋肉がパンプアップして若干硬くなっているようにも感じるので、
直後に、クラブを振るのは、少し無理な感じがする。
(「ちょっと待って、今、ちょっとストレッチして、筋肉伸ばすから…」って言いたくなりそう…)
…と、こういう感じのトレーニングだったから、
初動負荷トレーニング提唱者の小山先生は、ボディービルダーでもあったそうですが、
「マッチョ過ぎる人は、逆にボールを投げたりするのは下手」との一般論を突き破っている人だったんだろうな…と思った。
小山先生が、野球のボールを投げておられるのを、トレーニングに行かせていただいている間に、間近で見ていたことがありますが、
それは、それは、もう、怖いくらいに速かったです…。
…と、以上のことは、私なりに「初動負荷トレーニングの不思議」を追い続けてきてみて思う事です。
私も、イチロー選手のように、自宅にあのマシーンを、あんなに何台も置けたら…と思いますが、
置けるスペースも、
そして、あのマシーンを買えるだけの“もの”もございません…(;_;)
(値段を聞いたら、目が飛び出ました…(@_@;))
あのマシーンは、本当に特殊なもので、
一般のフィットネスクラブには無いので、
私は、その後に、“普通”のマシーンを初動負荷的な動作で、
使ってみていたことが有りました。
そしたら、ある日、顔見知りになったトレーナーの人が、マシーンを動かせている私のところに近付いて来て、
「そういう動かし方をしたら、このマシーンを使って鍛えられるこの筋肉に効かず、ここの筋肉まで働いてしまうので、もう少し、このように動かせた方が良い」と、
フォームの修正をしてくれました。
「あ、そうですか…」と、そのトレーナーの人に言われるまんまにマシーンを動かせてみると、
さっきと同じ重量なのに、フォーム修正をしてもらった後の方が、重く感じた。
だから、「(こういう風に動かせた方が)キツク感じます」と言うと、
そのトレーナーの人は、「この方が効くでしょ」とおっしゃった。
でも、私は、心の中で「効くけど、一部の筋肉しか動かないから、バランス悪くなりそう」と思った。
だから、そのトレーナーの人には、「こういうフォームだと、今の重量じゃ重いから、もっと軽くしてやってみます。ありがとうございました。」と言って、本当に、軽い重量で少しだけやって、その場を離れた。
で、そこから思ったこと。
「私が、先にやっていた初動負荷的なフォームでマシーンを動かせた方が、重量が軽く感じられた…ってことこそ、スポーツの動作には必要なことなんじゃないかな?」
だから、それ以後も、そのマシーンを使う時の動作は、私の性格上(笑)…いわずもがな…ですね…(^_^;)アハハ
そんな風なことも有ったから、尚更、「あの初動負荷トレーニングって、一体、何だったんだろう?」と、その「不思議」を追って来たんだろうな…と思います。
ま、『ワールドウィング』(鳥取市内に在る初動負荷トレーニングジム)でお世話になったのは、阪神淡路大震災の起きた年だったので、もう18年も前のことになるのですがね…(-_-;)
先生の使い方は正しい動きを覚えること、トレーナーの言う「正しいフォーム」とは反動を使わずターゲットの筋肉だけに効かせるのが目的ですから。
目的によって、どちらも有り。
そこは私も同感ですから。