ゴルフをやってみたいなぁ~と思って、グリップの握り方から覚えて、スイングの練習をして、ある程度、ボールが打てるようになったら……いよいよコースデビュー!
仕事柄(?)、このコースデビューや、それに近い人のラウンドにお付き合いをすることが多い。
人生初のラウンド後に、心をよぎったことは、どんなことだったでしょう?
感想を尋ねてみると…
「しんどかった」
「ゴルフが、こんなに忙しいものだとは思わなかった。もっと優雅なスポーツだと思っていた」
「ただひたすら、打っては走り、打っては走り…だったけど、何だか楽しかった」
「練習場では打てていたのに、コースに出れば、全然当たらず、ゴルフに打ちのめされた感じがした」
「何がなんだか分からないうちに終わってしまった」
「太陽の下で、のびのび遊べて、気持ちが良かった」
「自然の風を頬に感じて、気持ちが良かった」
など、感想は、悲喜こもごも。
私の初ラウンドは…。
奈良県の八重桜CCで、父に連れられてのラウンドだった。
「打ったら走れ!」「打つ人の前に出たらあかん」「これくらいのクラブで打て」「バンカーではクラブを砂の面につけたらあかん」「そこにおったら邪魔や」「グリーンで走るな」などなど、とっても口うるさく言われながらのラウンドだった。
「もう、うるさいことばっかり言うて~」と、思ったけれど、父も、この日のラウンドの時は、きっと血圧20~30上がっていただろうな(笑)。
スコアは、片方のハーフが68だったことはことは覚えていて、もう片方も、それに近いスコアだったと思う。
昼食の時に、8+7+9+…みたいに計算して、「うわぁ~、68や!」と言ったら、父は、「はじめてのラウンドやったら、そんなもんや」と言ったのを覚えている。
初ラウンド終了後は、体力的にも精神的にも疲労して、茫然自失状態になり、「もっと良いスコアを出せると思ったのになぁ~」「イメージ通りにはいかないんだなぁ~」「ソフトボールをしていた人は、ゴルフが上手いなんて、あれ、うそ?」など思い、良いスコアを出せるようになるまでの道のりは、とてつもなく長いように感じられた。
父は1回きりで、私のラウンドに付き合う”義務(?)”を放棄し、、、よっぽど疲れたのかな?(笑)
それ以後のラウンドは、もっぱら、ゴルフスクールの仲間とだった。
私より良いスコアを出す人がいれば、その人について行けるように…。
その人が3打でグリーンに乗せるのだったら、私も、どうにか3打で乗せられるようにと工夫する。頑張る。
「こんなところからは、どうやって打ったら良いの?」と思って、先生に尋ねてみたら「思い切って、上からガツンとたたけ!」と言う。「そうか、思いっきり上からガツンとたたくのね」と、その通りにやってみたりした。
そんなこんなで、ハーフで60台だったスコアが50台になり、やがて50も、時には切れるようになり…と、徐々に、本当に徐々に、上達したかなぁ~。
人生初のラウンドの時や、それに近いくらいの時は、上達して行くまでの道のりは、本当に、とてつもなく長い道のりに感じられると思う(私の経験上からも…)。
だけど、あきらめずにゴルフと付き合って行けば、徐々に、徐々にであるかもしれないけれど、絶対上手くなる!
山すそから、いきなり山の頂上を見ると、あんなに上まで登って行かなくちゃいけないのかと、溜息のひとつもつきたくなる。
だけど、山すそから、頂上に向かう小道を歩いて行くんだぁ、この小道は、やがて頂上にたどり着く道なんだぁ、と信じて、穏やかな気持ちで歩く。
小道の傍に咲いているタンポポなんかを見つけたら、「あ、タンポポ…」と、その花に目を向ける。
小鳥のさえずりが聞こえたら、「何の鳥なんだろう?」と空を見上げる。
前を行く人、後ろから歩いて来る人とも、時々、談笑したりもする。
例えばのことだけど…こんなふうに、自分の足元や、周りの風景を見たりして、小道を歩く楽しさを見出すこと、人との談笑で、孤独じゃない勇気を得ること。
上達への山道を登って行くには、こういう気持ちが大切なんじゃないかと思うし、こういう気持ちを持ち続けることが、本当に”上達”に繋がって行くと思う。
雨が降れば、雨宿り。
身体が疲れれば、ちょっと小道の脇に腰を下ろして小休憩。
だけど、また、もう少し歩いて行けば、今度は、どんな景色が見えるかな…なんて期待しながら、歩みを進める。
自分のペースで、自分なりの楽しさや嬉しさを見出しながら、歩いて行く。
”ゴルフ山”の小道って、そういうものだと思う。
初ラウンドを終えられた方は、今、その山の小道を歩き始めたばかり。
小道の周りに、どんな花が咲いているか、こうご期待!
どんな鳥のさえずりが聞こえるか、お楽しみに!
少しくらい、足元が悪く歩きにくいところが有ったって、「この小道を歩いているのが好き!」と思う気持ちを失わず、歩みを進めて下さいね!!
仕事柄(?)、このコースデビューや、それに近い人のラウンドにお付き合いをすることが多い。
人生初のラウンド後に、心をよぎったことは、どんなことだったでしょう?
感想を尋ねてみると…
「しんどかった」
「ゴルフが、こんなに忙しいものだとは思わなかった。もっと優雅なスポーツだと思っていた」
「ただひたすら、打っては走り、打っては走り…だったけど、何だか楽しかった」
「練習場では打てていたのに、コースに出れば、全然当たらず、ゴルフに打ちのめされた感じがした」
「何がなんだか分からないうちに終わってしまった」
「太陽の下で、のびのび遊べて、気持ちが良かった」
「自然の風を頬に感じて、気持ちが良かった」
など、感想は、悲喜こもごも。
私の初ラウンドは…。
奈良県の八重桜CCで、父に連れられてのラウンドだった。
「打ったら走れ!」「打つ人の前に出たらあかん」「これくらいのクラブで打て」「バンカーではクラブを砂の面につけたらあかん」「そこにおったら邪魔や」「グリーンで走るな」などなど、とっても口うるさく言われながらのラウンドだった。
「もう、うるさいことばっかり言うて~」と、思ったけれど、父も、この日のラウンドの時は、きっと血圧20~30上がっていただろうな(笑)。
スコアは、片方のハーフが68だったことはことは覚えていて、もう片方も、それに近いスコアだったと思う。
昼食の時に、8+7+9+…みたいに計算して、「うわぁ~、68や!」と言ったら、父は、「はじめてのラウンドやったら、そんなもんや」と言ったのを覚えている。
初ラウンド終了後は、体力的にも精神的にも疲労して、茫然自失状態になり、「もっと良いスコアを出せると思ったのになぁ~」「イメージ通りにはいかないんだなぁ~」「ソフトボールをしていた人は、ゴルフが上手いなんて、あれ、うそ?」など思い、良いスコアを出せるようになるまでの道のりは、とてつもなく長いように感じられた。
父は1回きりで、私のラウンドに付き合う”義務(?)”を放棄し、、、よっぽど疲れたのかな?(笑)
それ以後のラウンドは、もっぱら、ゴルフスクールの仲間とだった。
私より良いスコアを出す人がいれば、その人について行けるように…。
その人が3打でグリーンに乗せるのだったら、私も、どうにか3打で乗せられるようにと工夫する。頑張る。
「こんなところからは、どうやって打ったら良いの?」と思って、先生に尋ねてみたら「思い切って、上からガツンとたたけ!」と言う。「そうか、思いっきり上からガツンとたたくのね」と、その通りにやってみたりした。
そんなこんなで、ハーフで60台だったスコアが50台になり、やがて50も、時には切れるようになり…と、徐々に、本当に徐々に、上達したかなぁ~。
人生初のラウンドの時や、それに近いくらいの時は、上達して行くまでの道のりは、本当に、とてつもなく長い道のりに感じられると思う(私の経験上からも…)。
だけど、あきらめずにゴルフと付き合って行けば、徐々に、徐々にであるかもしれないけれど、絶対上手くなる!
山すそから、いきなり山の頂上を見ると、あんなに上まで登って行かなくちゃいけないのかと、溜息のひとつもつきたくなる。
だけど、山すそから、頂上に向かう小道を歩いて行くんだぁ、この小道は、やがて頂上にたどり着く道なんだぁ、と信じて、穏やかな気持ちで歩く。
小道の傍に咲いているタンポポなんかを見つけたら、「あ、タンポポ…」と、その花に目を向ける。
小鳥のさえずりが聞こえたら、「何の鳥なんだろう?」と空を見上げる。
前を行く人、後ろから歩いて来る人とも、時々、談笑したりもする。
例えばのことだけど…こんなふうに、自分の足元や、周りの風景を見たりして、小道を歩く楽しさを見出すこと、人との談笑で、孤独じゃない勇気を得ること。
上達への山道を登って行くには、こういう気持ちが大切なんじゃないかと思うし、こういう気持ちを持ち続けることが、本当に”上達”に繋がって行くと思う。
雨が降れば、雨宿り。
身体が疲れれば、ちょっと小道の脇に腰を下ろして小休憩。
だけど、また、もう少し歩いて行けば、今度は、どんな景色が見えるかな…なんて期待しながら、歩みを進める。
自分のペースで、自分なりの楽しさや嬉しさを見出しながら、歩いて行く。
”ゴルフ山”の小道って、そういうものだと思う。
初ラウンドを終えられた方は、今、その山の小道を歩き始めたばかり。
小道の周りに、どんな花が咲いているか、こうご期待!
どんな鳥のさえずりが聞こえるか、お楽しみに!
少しくらい、足元が悪く歩きにくいところが有ったって、「この小道を歩いているのが好き!」と思う気持ちを失わず、歩みを進めて下さいね!!
簡単じゃないけど頑張ると幸せが。
でぐっちゃんも、知的なこんな文、かきたーい
良い味、出てまっせ。。。でぐっちゃんのブログ