ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

アプローチも体幹(…の深層)

2015年11月22日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
明日は勤労感謝の日なので、三連休なんですね。^^;

紅葉が綺麗な時期ですし、
寒ぅ~くなってしまう前ですし、
道理でゴルフ場は混み混み…。( ̄▽ ̄;)

昨日のブログに、スムーズな筋出力には「体幹→末端」か原則と書きました。

で、
ゴルフの場合ですが…、
ゴルフは飛ばすばかりでなく、ショートゲームがスコアを左右しますよね。
小さい振り幅のショットも大事…。

だったら、ゴルフは、何も「体幹→末端」ばかりでなく、末端だけが必要なショットも有るのでは?
と思いがち。

私も、昔は、そう思っていました。( ̄▽ ̄;)

ですが、人体に付着している筋肉を見るようになると、
手先の動きでアプローチが果たして上手く打てるのだろうか?
と思うようになりました。

手先を動かす前腕あたりの筋肉を見ると、






これらの筋肉をどのように動かすと、小さな振り幅のショットが上手く打てるのだろう?
と思うと、「打てない」と思いました。
だって、捻れていますから…。

長く捻れている筋肉を、どう使えば、インパクトゾーンでのストレートな軌道を描けると言うのでしょうか!?
なんて思い、
これは、違うぞ。

小さな振り幅でのショットだからって、手先で振っていては安定しない。
増して、ゴルフは小さな振り幅でのショットでも、クラブを両手で持って振る。

それを思うと、アプローチも体幹!…と思いました。

体幹に付着している筋肉と言えば、筋出力の大きな筋肉と思いがちですが、
そうではなく、
骨や関節を安定させるために付着している小さな筋肉や細い筋肉も有ります。

それらを使えると、
体幹を動かせているようでも、
筋出力は大きくならない。
むしろ、骨に近いところに付着している筋肉なので、
骨の動きが安定する。

…ゴルフスイング体操には、
パッティングやアプローチに繋がるエクササイズも有ります。(^-^)

それをおこなえば、
あとは、無駄な動きを抑えるようにして行く、
つい手先で打っちゃいそうになる小さな振り幅でのショットも、むしろ手先の動きを抑えるようにしていくと良いです。

アプローチやパッティングなどの小さな振り幅でのショットも体幹(の深層)。

…明日の勤労感謝の日に練習やラウンドなさる方は、“ここ”に気をつけてみてくださいねー(´∀`)
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