動き始めの位置

このブログネタ、続いていますが、
『モダン・ゴルフ』を読んで、
まず「おぉ〜！」と感動したのは、
この一文。



バックスイングでは、
手・腕・肩の三者は、ほぼ同時に動く。

この三者が同時に動くってことは、
どこの動きによって、三者同時に動くのか…と言うと、
↓


肩甲骨でございますよね。(^_−)−☆

このブログでも、
テイクバックへの引き始めは、
ここと書いていますし、
↓


拙著にも、
記載しています。
↓


肩甲骨の内転・外転で、テイクバックです。

また、
切り返しは、ここと記載しています。
↓



テイクバックと切り返しは、
どの筋肉の動きでおこなうのが良いのか、
それをピンポイントで示したいと思い、
ガイコツくんや筋肉くんを見ながら考えたことと、
同じことを、ベン・ホーガン氏も書いておられた。

しかも、
半世紀以上前に…。

これを、ご自身のお身体で感知しておられたのか、
その結果により、
こういう風に書いておられるのか…と思うと、
「スゲェ〜(*ﾟ∀ﾟ*)」って一言です。

そして、
「ゴルフの神様」は、
ちゃんとこのようにお書きになっていたやん…って思います。

それを、
「ヒールダウンから」とか、
「左膝の戻しで」とか言ったの、誰！？…って思う。(；´Д`A

腰やん、腰！…ですよね。

『モダン・ゴルフ』には、この動きのことに関して、もう少し詳しく書いておられますが、
骨盤が水平に動く際に働く筋肉は、仙骨周辺に付着しているのです。

私自身も、
体操を考える時にこだわった「動き始めの位置」のこと、
ベン・ホーガン氏も、ちゃんと書いておられたんだ…と思うと、「鳥肌モノ」くらいに感動です。


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