新芽、若葉の頃

大学の学内では、昨日のように久しぶりに私の授業を受けに来てくれた学生さんや、「その時に『ゴルフ実技』の授業を選択してくれている学生さんたち」だけじゃなく、
「これまでに『ゴルフ実技』を選択してくれていた学生さんたち」とも、学内を移動中などに出会う時が、まま、有ります。

その時、思う事…。

この年代の人たちは、ちょっと見ない間に、成長する。
1年で、これだけ変わるのか…と思うくらい、成長が著しい。

それは、まるで、春の柔らかい新芽が、日増しに、緑を濃くして行く時のよう…なんです。

1～2年前に『ゴルフ実技』を選択していた時は、
「先生、あのなぁ～、私ねぇ～…」って話していた学生さんが、
1～2年経ってみれば、
「…なんです。…なりました。…ですよね。」って、話すようになっていて、
「子供だ…」と思っていた人が、
いきなり、こっちが「どうしたん？」って驚いてしまうくらい、大人っぽくなっている。

また、移動の際のバスの中で、お友達と、「キャッキャ」とはしゃいで喋っていた印象の有る人が、ピシッと上下黒のスーツを着て、ヒールを履いて、シャキンと背筋を伸ばして…、
「先生、こんにちは。私、今、就職活動中なんです」なんて声をかけてくれて、
その時、私は、つい「えっ！？誰かと思った…(^_^;)」と、口走ってしまったのだけれども、
「そうか、そういう時期になると、あの時の印象が、こんなにも変わるものなのか…」と、ちょっと感動してしまった。

こういう風な変化を遂げて行く学生さんたちを見ていると、本当に、眩しい。

『木の芽がのびるのは
やわらかいから
若葉がひろがるのは
やわらかいから

かすかな風にも
竹がそよぐのは
竹がやわらかいから

年を取って困るのは
足腰ばかりではなくて
頭が固くなることです
心が固くなることです

やわらかいこころを
持ちたいものです
いつまでも心の若さを
保つために──

by:相田みつを』


私も、
「やわらかい」学生さんたちから、学びたい…o(^o^)o

若さを保つためには、
身も心もの「やわらかさ」が必要なんですね…(*^^)v