「目の肥やし」に…

皆さま、昨夜の四大陸フィギュアは、ご覧になりましたでしょうか？

日本勢の表彰台独占は、素晴らしかったですね…＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／

そして、選手たちの「肩甲棘～指先までの動きの繋がり」なんてところにも、注目なさってみたでしょうか？

先程のブログに書いたイチロー選手のおっしゃる「センサー」は、これくらいのレベルの選手たちになると、皆さん、非常に敏感に働いているのだろうな…と思えました。

解説者の人が
「身体を大きく使ってますね」
「動きが固いですね」
「ダイナミックな動きです」
などとおっしゃっていた意味は、
この辺りの動きを観ていれば、なるほどと合点がいったのではないか…と思います。

昔は、センスとか才能と呼ばれていた、この「肩甲棘～指先までの繋がり」。

今は、「それって一体どういう動きのことなのか」は解明されて来つつあるようで、
センスや才能と呼ばれていた部分に関しても、「テコ入れ」ができるようになってきています。

今のフィギュアの選手の皆さんは、
多分、
才能やセンスにブラスして、さらに「テコ入れ」も充分になされているのでしょう。

そして、イチロー選手のように、「テコ入れ」に対する感覚が非常に敏感で、また、それを、そのスポーツそれぞれのパフォーマンスとして表現できる人が、選手として結果を出して行ける…プロ野球などを観ていても、今は、そういう時代になりつつあるんだろうなと思います。

それを思うと、日本のプロゴルフ界も、まだまだ、これから頑張って行かなきゃ…ですね…(^^;

それから、昨夜に書いた「オツムの良さが要る！？」に追加して書いておけば、
「オツムの良さ」と言えるほどのものが必要かどうかは分からないけど、
最低、理解力は要ります。
「理解力に優れておられるな…」と感じさせて下さる方もいらっしゃいます。
だけど、レッスンを受講下さっている方々の中で、ほとんど理解なさらなかったのだろうな…と感じる人は、
10名中、お一人いらっしゃるか、いらっしゃらないかくらいで、ごく僅かだと思います。

理解なさらなかったんだろうな…と感じる方は、
かたくなにこれまでのスイング理論や、「これ、違う」と思えるようなことでも、ゴルフ雑誌などに載っていれば、信じてしまう人であったかもしれません。
それと、簡単なことでも難しく言っちゃう人の言葉を聞いて、「凄い。高度な理論だ」なんて感じて、惑わされてしまっている人だったかも…と思います…。

あと、より理解力を高めるには、ゴルフのみならず、色んなスポーツの（ダンスなどもOKです）「高いレベルのパフォーマンス」を目の肥やしとして観てみるのも良いと思いますよ…(*^^)v