ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

知ったとしても、次に知らないといけないこと

2017年12月07日 | ゴルフ理論…私の見解
ゴルフスイングのことを学んだり、
指導している人たちの間では、
『ゴルフスイングのエラー項目』として知られているものが有って、
それらのことをご存知の方もいらっしゃると思います。

12種類くらい有る、
それらの『エラー』は、
ゴルフスイングの間違った認識、
関節可動域の問題、
筋力の問題、
使っている筋肉のバランスの問題、
使っている筋肉の位置の問題、
身体の動きの順の問題、
筋力とクラブの重量のアンバランス、
まだクラブを振り始めたばかりで練習の蓄積がなされていないことによるもの、
など、様々な原因によって起こります。

これらの『エラー』の原因と、
その『エラー』が起きていた場合には、ショットのミスとして、どういうミスが出やすいか…も、
多分、指導者の方なら、分かっておられると思います。

だったら、どうするか?…ですよね。

それには、
先ず、
『全てのエラー項目に当てはまらない動き』とは、どういう動きのことなのか…を把握しておく必要があります。

そして、
その『全てのエラー項目に当てはまらない動き』と『エラー項目に当てはまる動き』の間には、
筋肉や関節の動きの違いとして、また、クラブの動きの違いとして、
どういう違いになるかを、認識しておくことも、次に必要になることです。

『エラー項目』のみを知り、
そのエラーが出る原因や対処法を知ったとしても、
『全てのエラー項目に当てはまらない動き』が見えていなければ、
どこを目指せば良いのか、
なぜ、そのエラーは、修正しないといけないのか?…の説明がつかない…。

また、
ゴルフスイングのクセやエラーは、人それぞれなので、
『エラー項目』に当てはまらないけど、ショットとしてはミスになる『エラー』も有ります。

と、これらのことを考えて行くと、
『エラー項目』に先に目を向けてしまうと、
考え方が複雑になってしまうんじゃないかな…と思う。

また、指導者の場合は、
「この人は、どの『エラー項目』に当てはまる人なのか…」という目(言わば疑いの目)で、
その人のスイングを見る習慣がつくんじゃないかな?…とも思います。

だから、
『エラー項目』として挙げられるスイングのタイプのことは、知らないより知っておく方が良いのかもしれないけれど、
知ったならば、、、
・全ての『エラー項目』に当てはまらない動きを知る。
・『エラー項目』に当てはまる動きを未然に防ぐ。
・これからゴルフをお始めになる初心者の方の場合は、なるべく、それらの『エラー項目』に当てはまらない動きになるように指導する。
…ことで、要は、
・『エラー項目』に当てはまらない動きになるように指導するには、どういう方法か良いのか?…を模索、研究してみることが大事…と分かるのではないか…と思います。




ちなみに、、、
『ゴルフスイング体操(R)』によって出来上がる身体の動きは、
どの『エラー項目』にも当てはまらない動きですし、姿勢の悪さによる『エラー』は、改善出来るように構成している体操です。(^_−)−☆
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