ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「一部の動き」より「一連の動き」を良くする練習

2015年11月24日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
本日の『シテンノウジカルチャークラブ』さまでのレッスンでは、
アプローチの動きを体操で練習しました。

『ゴルフスイング体操(R)』では、
スイングの振り幅の小さい方から順に、
第一段階は、肩甲骨の内転・外転で、
第二段階は、第一段階に骨盤の水平回旋を加える。
第三段階は、第二段階に肘関節の屈曲を加える。
第四段階は、『GETエクササイズ(R)』で言い現すところの下肢回旋を加える。
…で練習します。

このスイング幅の調整の練習は、冬季に入ると、宝松苑ゴルフセンターでのレッスンでも多用しているところ。

ここをじっくりやっておくと、
アプローチの練習になるばかりでなく、
思いっきり振っても曲がりにくくなるという効果も現れます。

スイングの構成を頭と身体で理解して行く練習にもなりますね。

この練習を皆さまにおこなっていただきながら、
私が特に注意して見るのは、
第二段階の動き。

ここで、ゴルフスイングにおける腕(上肢)の動きは、
身体の水平面に対する動きと認識なさっているか、
前額面に対する動きと認識なさっているかが分かります。

ゴルフスイング体操をおこなっていると、
前額面に対する動きであるのは分かると思うのですが、
身体が回るからの先入観(!?)からなのか、
第二段階に入ると水平面に対する動きになってしわまれる方は、
やはり、思いっきり振ったら曲がるという特徴(!?)が現れてしまいます。

ゴルフスイングは、
昔から言われる通り、
「腕は縦、身体は横」(←とても単純に言い表せば)の動きなので、
この第二段階で、ちゃんと「前額面に対する」が出来るかどうか?は大切。

上手く出来なければ、
出来るようになるまで練習すると良い箇所でしょうね。^^;

…ふと思う。
ゴルフスイングの根本的な動きは、
昔から言われる通り「腕は縦、身体は横」なのだから、
クラブヘッドの通り道やシャフトの動きを目で追いながら練習するなら、
この根本的な動きが出来るように練習した方が良いのではないか?と…。

その方が、スイングの「一部の動き」より「一連の動き」が良くなるのではないか?と思う。

この第一段階や第二段階の振り幅でのスイングは、
私のYouTubeにも動画を投稿していますので、
よろしければご覧くださいね。(´∀`)







☆松村公美子YouTubeアドレス
http://www.youtube.com/user/mtmr999
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