ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

スイング理論の「断捨離」…(^.^)

2016年08月05日 | ゴルフ理論…私の見解
随分前に…、
アドレスの形は『逆Kの字』で構えると良いなんて言われたことが、有りました。(≧∇≦)

『逆K』とは、
左手のグリップを強烈なフックで握り、
そのため、左肩が上がるので、
正面から見れば、
左腕と左脚が、一直線に見えるようなアドレスのこと。



こんな感じですかね。(^^;;

インサイドアウトで振ってフックで飛ばせ!
って感じのアドレスになりますかね…(~_~;)

最近は『逆K』とか、あんまり言われなくなったと思うけど、
なんで、このアドレスに、
(≧∇≦)…(^^;;…(~_~;)…汗…って
感じになるかと言うと、
飛ばすだけ〜
とか
左足上がりのライからなら合うかもしれないけどねぇ〜って思うから…^_^;

こんな形のアドレスを、自分のスイングのベースにすると、
じゃ、つま先上がりから打つ時は?
つま先下がりは?
左足下がりは?
それでも、これ!?…(・・?)
バンカーショットも、このアドレスで大丈夫なの!?
ダフっちゃわない!?…(・・?)
って思います。

その時は、その時で、『逆K』にはしない…なんて言っても、
それじゃ、スイングの理論として、とっても、ややこしくなるじゃないですか…ヽ(´o`;
なんのための『逆K』!?…ですよね。

ゴルフスイングにおける身体の動きの構成やプログラミングって、
①その動きを、何十回、何百回、何万回と繰り返しておこなっても、身体にとって、大丈夫な動きかどうか。
②どのような状況にも対応できる動きかどうか。
どのようなライにボールが有っても、その基本形とする動きを変えなくても良いかどうか。
③クラブの番手が変わっても基本形は、同じに出来るかどうか。

などは、最低限、考慮しておいた方が良いでしょう。

練習場など、フラットなライで、色々と考えられたスイング理論は、
ゴルフ場では、使えない場合も有ります。

また、人間の身体は、左右対称なのに、





筋肉の使われ方として左右非対称になり過ぎる動きを、
いくら、「こういう感じにすれば飛ぶだろう」との考えからであっても、
採用しても良いのか、どうか…。

…そういったことを考えると、
最近は、
そういえば
『逆K』なんて、あんまり言われなくなったなぁ〜と思えることに、
スイング理論の「断捨離」を感じるのでした。(^-^)
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