「相手を知る」「常識を疑う」

テレビを観ていたら、水泳の平井コーチが出ておられた。



この「常識を疑う」ってところに共感。

あと、相手を知り、相手に合わせるってことも。

「自分は、ここまでのコーチングができるんだぞ」ってことを押し売らず、相手に合わせて、指導のさじ加減を調整し、工夫する。

平井先生は、北島康介選手（オリンピックの金メダリスト）を育てたコーチ。
その先生が、現在は、大学の准教授として授業で学生に水泳を教えておられる。

世界で勝つことを目的とした選手を育てると同時に、
水泳の初心者も教えておられる。

そこで、「俺は金メダリストを育てたコーチなんだ！」って態度を取らずに、水泳の初心者である学生に“合わせて”授業をしておられる。
テレビを観ていたら、そこには、初心者の学生さんたちも楽しめる工夫があった。

…この「相手を知る」ってことと、「常識を疑う」という考え方の柔軟性に共感。そして、尊敬…です。(*^^*)