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ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

昔、やってみた練習

2013年05月31日 | ゴルフ理論…私の見解
本日のブログは、昨日、ふと思い出した「昔、やってみた練習」のお話です。

下手過ぎる絵ですが…
クラブフェースの先の方を「トウ」、手前の方を「ヒール」と言います。



バレエのトウシューズの「トウ」で、意味は「つま先」。
「ヒール」は「ハイヒール」のヒールで、意味は「かかと」。
で、真ん中のボールに当たる面のことは「フェース」と言います。
意味は「顔」ですよね。
真ん中は「顔」なのに、端っこは「足」なんかい?…ι(◎д◎υ)ノ
って、お思いになるかもしれませんが…∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
それが名称なんですね…(≧∇≦)b

で、昔(ティーチングプロになりたての頃)やっていた練習とは…。
「トウで構えて、フェースで打つ、
ヒールで構えて、フェースで打つ」です。

どういうことかと言うと…、
「アドレス時にトウ側に置いたボールを、インパクトではフェースでとらえる、
アドレス時にヒール側に置いたボールを、インパクトではフェースでとらえる」です。

どういう軌道になりやすいかと言うと…、
「トウ側に置くとインサイドアウト、
ヒール側に置くとアウトサイドイン」になりやすいのです。

イメージしてみていただくとお分かり頂けるかと思いますが、
トウ側に(遠くに)置いたボールを打つ時は、腕を少し伸ばして、ボールを押し出すような打ち方になります。
反対に、ヒール側に(近くに)置いたボールを打つ時は、腕を身体に引きつけるような打ち方になります。

結果、どういう弾道になりやすいかと言うと…、
「トウ側に置いたボールは、フック(左“効き腕と反対側”に曲がる)に、
ヒール側に置いたボールは、スライス(右“利き腕側”に曲がる)」です。

この練習、打ったボールが意図した方向に曲がると、面白くて、よくやってみた練習なんですが…、
「押し出す」打ち方と、「引きつける打ち方」では、スイングが変わっちゃいますし、今、思えば、「クラブの取り扱い」は上手くなるかもしれないけど、「その時、身体の内側は、どう動く?」を考えていなかった練習だったな…と思います。
肘や、治っていたはずの肩や手首も、時々、痛くなっていました。

だから、「おかしい」と思って、止めました…って言う、これは、「昔、やってみた練習」のお話でした。

そして、こういう練習のことを思い出してみると、もしも、私が、クラブくらい、どういう風に振っても大丈夫な程、頑丈な肉体の持ち主であったなら、
強靭な筋肉の持ち主であったなら、
「痛みを感じることのない」ゴルファーだったかもしれないな…と思います…。゜(゜ノ∀`゜)゜。


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