ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

自画自賛のレッスン!?(笑)

2011年03月06日 | ゴルフ全般
今週は、デジカメを使って、「さて、皆さまのスイング、どうなったかなぁ~」なんて、動画でスイングチェックを行なった。

結果、スイングプレーンが、明らかに、以前よりキレイになった方が増えた!

スイングプレーンとは、添付写真のような、ボールと両肩を結んだ仮想の平面。

添付写真のイラストのように、円とも言えるような面がキレイになるほど良い。

レッスン中、ショットの練習を行なう前に、必ず練習していただいている“円月殺法素振り”は、まぎれもない『円』だし『面』。

だから、続けて練習していただいていれば、必ず、このスイングプレーンと言われる『面』もキレイになるはず…と思っていた。

そして、本当に、キレイになって来られた方が増えたのを確認した上で…。

「今、練習していただいている“円月殺法素振り”は、絶対に良いと思いますよ」と、皆さまの動画をチェックしながら、私が、そう大きな声での独り言をつぶやくと…。

ある人が、「自画自賛レッスンですか?」とおっしゃった(笑)。

確かに…。

自画自賛できるレッスンです(笑)。

また、キレイなスイングプレーンで振られたスイング軌道は、インサイド・スクエア・インサイドとなるのだが、アマチュアの方の多くは、アウトサイド・インサイドのスイング軌道になりやすい。


【正しいスイング軌道】

しかし、これも、スイングプレーンがキレイになったことで、インサイドからクラブを振り下ろせている方が増えているのも、動画チェックで確認できている。

このクラブヘッドをインサイドからと言う部分も、“円月殺法素振り”を考え付くまでは、なかなかレッスンしにくかった箇所。

インサイドからとレッスンしようと思えば、そのままアウトサイドに振り抜けて、右へのプッシュアウトがよく出るようになってしまったり、インパクトの瞬間に身体が起き上がる現象がよく見られたのだ。

だから、無理矢理インサイドからとレッスンするより、多少のアウトサイド・インサイドの方が、マシなのかな?とも思ったりしていた。

だけど、“円月殺法素振り”でなら、ここのレッスンのしにくさも、解消されるように思う。

さらに、肩甲骨と上腕骨の動きの連動を、この“円月殺法素振り”で導き出せれば、スイングアークも大きくなる。


【スイングアーク】

スイングアークとは、腕と身体の回転によってクラブを振ったときにできるクラブヘッドの円弧(アーク)のこと。
スイングアークの大きさは、左腕とクラブの長さによって決まるとされている。

なので、“肩のゼロポジション”を知った上での、“円月殺法素振り”は、このスイングアークの大きさを導き出すことにも繋がるのだ。

「自画自賛レッスンですか?」と言われたが(笑)、本当に、この練習は、超・お勧め。

今期のデジカメによる動画チェックでも、その効果は、実証できているように思えるので…。

やっぱり、皆さま、毎回同じ練習でも、飽きずにしっかりと行なってみて下さいね!

動画チェックでも、その効果は、実感していただけているはずです。

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