ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

スイング中の手首の動き

2014年03月07日 | ゴルフ理論…私の見解
昨日の“問い”に対しての、私の答えと言うか、、見解です…。

結論から先に書くと…

手首のみを、このようにクローズアップして見るのは、



木をこのように見ることではないかな?と…。



木は、これで、一本の木ですよね?



人間の身体も、全体的に見れば、こうです。



だから、先端部の細い枝(手首)のみをクローズアップして見ると言うのは、
「木を見て森を見ず」になるのではないか?と…(^-^;

…って、昨日の問いは、ちょっと“ひっかけ問題”だったでしょうか?…(`-д-;)ゞ

と言う私も、最初は、手首のみに着目したんですよ…。
私自身が手首痛を発症したために…。(←この時は、手根菅症候群と診断されました)。

だけど、手首のみを見て、スイング中、ここをどのように動かすのが、最も良いのか?安全なのか?と考えてみた時は、結局、答えが出ませんでした…。
分からなかった。

で、「手首、手首…」と思いながら、考え続けた結果…
手首を、どう動かすか?と考えるより、
体幹をどう動かせば、手首の動きがスムーズになるか?を考えようと思いました。
「体幹の動きで、手首の動きを作る」と言うようなイメージでしょうか…。

上の写真の木もそうですが、人間の筋肉も、先端になるにつれて、細くなっています。

手首周辺にに付着しているこのような筋肉や腱は、



胴体に付着している筋肉に比べれば、ほっそいもんです…(´・ω・)っ

なので、手首周辺のみをクローズアップして見ると、一体、これら多数の細い筋肉をどのように動かせば良いのか?と、暗中模索状態に陥りそうになるのですが…、
「体幹や上腕に付着している筋肉から出力されるパワーを指先に伝播させるためだけの筋肉とみなす」…のが良いのではないか…。
手首周辺の、細くて、小さくて、複雑な、骨・筋肉・腱等を見れば見るほど、“ここ”は、むやみに捻ったり、カクカクと動かせたりしない方が賢明。
その方が、やはり、怪我や故障は少なくなるのではないか?…と思えました。

…そして、これが、私の見解ですね。

ちなみに…
『ゴルフスイング体操』では、前腕、および、手首は、おおざっぱに、このようにイメージして、



身体全体から出力されるパワーを、指先にシューッと伝えるような動かし方ですよ。



幹の動きで枝葉が揺れるような動きですね…'`ィ(´∀`∩

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