ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

「昔」を知って思うこと

2019年06月20日 | 読書 ・鑑賞・観劇録
今年の初めに、「今年は、もっと本を読む年にしよう…」と思い、
「読んでみようかな…」と思う本に巡り合い、
涙したり、心が震えたり、「ほぉ〜」と思ったり…。

ここ何年かは、
仕事に関連するであろう本を読むことが多かったですが…。
脳とか、筋肉とか、関節とか…諸々…(笑)

でも、
歴史小説とか仕事に直結しないような本を読むのも、
やはり楽しいですね。(^-^)

気分転換にもなりますし、
視野が広がるような感じもしますし…。

今、読んでいる司馬遼太郎さんの『胡蝶の夢』も、
幕末の混乱期のことをはじめ、
漢方医と蘭方医のことについて書いてあるのを読むのは、
とても興味深いです。

蘭方医は、漢方医に頼ることを不安に思う。
漢方医は、蘭方医に敵対心のような気持ちを向ける。

…ゴルフの指導にも、漢方医と蘭方医のような違いが有るとするなら、、、
見よう見まねでの練習、手続き的指導をするのは漢方医的。
対して、
解剖学的な見地から、関節や筋肉の動きを知り、分かった上で指導するのは蘭方医的…と言えるかもしれません。

この指導法2つは、、、根本が全然違う………。

漢方医は、蘭方医の言うことに対して「ポカ〜ン」としたでしょうし、
蘭方医は、漢方医のやり方に対して「なんでやねん…」と思ったかもしれません。

先日のブログにも書きましたように、
現在の医学の礎を築いたのは蘭方医。

さて、これから、
幕末期の漢方医vs蘭方医のようなことが、
ゴルフの指導界においても起きてくるのでしょうか???
萌芽期ではあるような気がしますが…どうでしょうね??…^^;
バトルが繰り広げられるくらいにならないと…ですが……(^^;;
漢方医だらけじゃね!???…(~_~;)


…仕事に直結しないであろう本だと思って読み始めたのに、
こういう「事例」に出会うとは……。

その時代においては不利な状況でも、
理性・知性・使命などを信念とし、
困難が有っても屈せず
戦い続けた人たちがいたのですね…と思います。




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