今、読んでいる全4巻の小説。
なかなか落ち着いて読める時間も無く、
読み進められなくて、
やっと3巻目まで読了。
この小説を読んでいると、江戸時代は「自分は医者だ」と言えば、医者になれたらしい。←今、考えると、とても怖いけど…(;´д`)
そして、その時代に「自分は医者だ」と言っていた人の多くは「漢方」だったとのこと。
そこに外国からの「蘭方」が入ってきて、
「漢方」と「蘭方」のせめぎ合いのようなことが起きていたらしい。
このあたり、読んでいて、とても面白いです。
今も「漢方薬」は有りますし、
「漢方」が良いのか「蘭方」が良いのか、
それは私には分かりかねます。
でも、
解剖学などの学問を通す「蘭方」と、
秘伝の薬などを作る「漢方」。
現在の医学は「蘭方」から進んできたものと思える。
小説を読んでいて面白いのは、
奉行所の権限で、
「漢方」の医者に、「蘭方」に明るい人が作った試験を受けさせようとすると、
かなりの反発や抵抗が有ったとの件。
「漢方」では、治せない病気が有る、
「漢方」では力及ばすの病気が有る…
それが、なんとなく分かってきても、
「蘭方」の力が欲しいと思っても、
「漢方」の医者たちには、面子やプライドも有った様子。
「漢方」でも、「流行りの医者」「患者がよく頼りに来る医者」なら、
それで良し、なにが悪い…って「漢方」の医者は「蘭方」に反発・反感を覚えたでしょう…。
「漢方」の医者と「蘭方」の医者が話しても、
話が噛み合わない…って箇所も何度か出てきます。
この「漢方」と「蘭方」のせめぎ合い。
4巻目になると、
多分、「蘭方」が優位に立つんだろうな…そして、
それが現在医学の基礎のようになったんだろうな…と予測はしていますが、
さて、どんな話の流れになるのやら…。
…この「漢方」と「蘭方」のせめぎ合いを読んでいると、
ゴルフの
「〇〇流」「門外不出の〇〇打法」等が「漢方」で、
「機能解剖を介する理論や練習法」は「蘭方」に思えます。(^^;
そして、そのような「重ね合わせ」をすると、
「漢方」の医者の気持ちも、
「蘭方」の医者の気持ちも、両方ともよく分かるような気がして面白いです。
…4巻目も、楽しみです。(^^)
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松村公美子Instagram
松村公美子YouTube
松村公美子ツイッター
ゴルフスイング体操Facebookページ
なかなか落ち着いて読める時間も無く、
読み進められなくて、
やっと3巻目まで読了。
この小説を読んでいると、江戸時代は「自分は医者だ」と言えば、医者になれたらしい。←今、考えると、とても怖いけど…(;´д`)
そして、その時代に「自分は医者だ」と言っていた人の多くは「漢方」だったとのこと。
そこに外国からの「蘭方」が入ってきて、
「漢方」と「蘭方」のせめぎ合いのようなことが起きていたらしい。
このあたり、読んでいて、とても面白いです。
今も「漢方薬」は有りますし、
「漢方」が良いのか「蘭方」が良いのか、
それは私には分かりかねます。
でも、
解剖学などの学問を通す「蘭方」と、
秘伝の薬などを作る「漢方」。
現在の医学は「蘭方」から進んできたものと思える。
小説を読んでいて面白いのは、
奉行所の権限で、
「漢方」の医者に、「蘭方」に明るい人が作った試験を受けさせようとすると、
かなりの反発や抵抗が有ったとの件。
「漢方」では、治せない病気が有る、
「漢方」では力及ばすの病気が有る…
それが、なんとなく分かってきても、
「蘭方」の力が欲しいと思っても、
「漢方」の医者たちには、面子やプライドも有った様子。
「漢方」でも、「流行りの医者」「患者がよく頼りに来る医者」なら、
それで良し、なにが悪い…って「漢方」の医者は「蘭方」に反発・反感を覚えたでしょう…。
「漢方」の医者と「蘭方」の医者が話しても、
話が噛み合わない…って箇所も何度か出てきます。
この「漢方」と「蘭方」のせめぎ合い。
4巻目になると、
多分、「蘭方」が優位に立つんだろうな…そして、
それが現在医学の基礎のようになったんだろうな…と予測はしていますが、
さて、どんな話の流れになるのやら…。
…この「漢方」と「蘭方」のせめぎ合いを読んでいると、
ゴルフの
「〇〇流」「門外不出の〇〇打法」等が「漢方」で、
「機能解剖を介する理論や練習法」は「蘭方」に思えます。(^^;
そして、そのような「重ね合わせ」をすると、
「漢方」の医者の気持ちも、
「蘭方」の医者の気持ちも、両方ともよく分かるような気がして面白いです。
…4巻目も、楽しみです。(^^)
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