あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

便利な機能、見逃していた

2018年03月14日 03時13分39秒 | 写真

  

今、昔の楽譜をデジタルに起こす作業をしている。

もちろん電子楽譜はすでに存在するのだが、自分の持っている

紙の楽譜を長く保存したいと思ったからだ。

それには、いつも使っているFinaleというソフトを使っている。

楽譜印刷専用のソフトなのだが、ソフト音源も内蔵されていて、

ソフトシンセのような使い方もできる。まあ、これはオマケなんだが。

  

いつものように「新規作成」をクリックするつもりが、間違って

「開く」をクリックしてしまった。

以前作成したファイルや対応しているファイルを開くところだ。

「ああ、間違った」と思いながら、なにげに見ていると、

えっ、Midファイルも開けるの?

若い人は知らない方も多いかもしれないが、携帯が「着うた」ではなく

「着メロ」だったころ、けっこうはやった音楽データーだ。

専門の雑誌まで刊行されて、暗号のような呪文のような文字を(Midデーター)

必死に打ち込んでいましたね。

たとえば「C4D8E8・・・」とか。

C4とは4分音符のC(ド)という意味。あとは楽器番号とか。ちなみにピアノは1。

  

ブロードバンドの今は、演奏や歌そのもののデーターを受信しているが、

昔はデーター量の制限があったので、楽譜のようなデーターのみを受信し、

携帯の音源で鳴らしていたのだ。

4分の曲が、たった20kbくらいしかなかった。

20kbだよ、20MBじゃないよ。

そのかわり、受信する携帯のハードに依存するので、同じデーターなのに

携帯が違うと、微妙に音が違う、とかが発生していた。

昔は無料の着メロサイトがいっぱいあったんだが、

「無断で着メロにするのは著作権法違反」という判断が下された。

着メロにするにはJASRACの許可がいるのだが、当然使用料を

払わなければならない。

そうなると、無料でサイトを運営できなくなり絶滅した。

  

「楽譜作成ソフトが音楽データー読み込んでどうするの?」

ちょっと興味あるよね。

たまたま、Midデーターを持っていたので読み込ませてみた。

そしたら。

ぬおっ、楽譜に変換してくれるのかあ。すげーな、これ。

ちなみにこれは「崖の上のポニョ」のオルゴール版。

演奏させてみた。

完璧、楽器もその通りに設定されている。

なんだよ~、もっと早く知ればよかった。もったいねえ。

  

おまけ

  

ジレンマ

  

私のひいきにしている番組が2つある。両方ともテレビ東京だ。

「出川哲朗の充電させてもらえませんか」

「池の水、全部抜く」

この2つ。

しかし、悲しいかな福島ではネットされていない。

なら、どうやって見ているのか。

そう、Youtubeだ。

テレビ放送をYoutubeで流すのは、当然違法だ。

しかし、たまたま見つけたんだが、これが面白いんだわ。

だから、いけないとは知りつつ、「あっ、今週もアップされてた」

という感じで見てしまうんだなあ。

まあ仮に放送されたとしても、時間帯が「ブラタモリ」と被るので、

録画になるんだけどね。