今回はレ ゼクスクルジフシリーズから「ミシア」です。
新たにシャネルではオンラインブティックを開設したのだが、
このレ ゼクスクルジフシリーズはないようだ。
実際にお店で買ってください、ということか。
うんうん、それでいい。だってこれを買うために、私は
わざわざ銀座まで行ったんだからね。
これは、前回No.5ジェルパフュームを買いに行ったときに
一緒に買った物だ。
だって、わざわざ銀座まで行って、No.5を1本だけと
いうのは、もったいないからだ。
調香師は4代目のオリヴィエ ポルジュだ。
ちなみに「ミシア」というのは、シャネルの友達だそうだ。
彼女がシャネルにどんな影響を与えたかは、わからないが、
若干、ネタ切れ感が・・・
しかし、オリヴィエ ポルジュは就任早々、この「永遠の名香シリーズ」の
レ ゼクスクルジフシリーズに作品をぶち込んでくるとはね。
まあ、シャネルの調香師になった以上は、このシリーズに
作品を入れたい気持ちはわかるが。
現役の調香師の作品だから、きっと今風の香りなのかな、と
思ったのだが、あら、以外と保守的。
シャネル伝統の甘くやさしい香りだ。
ベースはシャネル香水の代名詞ともいえる、ローズ・ド・メ。
需要に供給が追いつかず、自社栽培しているそうだ。
それにバイオレットを配合しているそうだ。
シャネル製品でバイオレットという名前は、始めて聞いた。
トップは甘いが、ミドル、ラストになってくると爽やかな感じになる。
それが、今風といえば今風。
しかし、似た感じの香りはたくさんあるので、あえて「ミシア」を
選ぶ理由が、私にはよくわからない。
これも他のレ ゼクスクルジフシリーズと同様に、日本でも
限られた店舗でしか、手に入らない。
ラインナップは、No.22、ガーデニアのように、香水、オー・ド・パルファム
のようなものから、オー・ド・パルファムのみの物、オードゥ コローニュと
いう名のオー・ド・トワレ(笑)のみの物など様々だ。
これは推測なのだが、実際に香水が発売されていた物はそれを復刻し、
発売されていなかった物は、あえて新しく作ったりしない、という方針
なのではないかと思われる。
しかし、「ミシア」も「BOY」も、他のシリーズと比べると
けっこう高いのよ。
何が高いんだか・・・
まあ、「希少な花精油を使用してます」的なことなんだろうな。
おまけ
本当は、この記事は3月11日にアップする予定だったのだが、
この日に、こんな浮かれた記事をあげていいもんかな、とちょっと考えたのだ。
一応、東北人として被害者(風評被害を含む)だからね。