あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

吉田松陰?

2018年05月29日 13時53分47秒 | 写真

  

いつものようにガストでモーニング。

私の隣にカップルと思われる2人が座った。

そして、少し遅れて女性が反対側に座った。

カップルはガツガツとガッチリ飯、反対の女性はドリンクバーのみ。

話の内容からして、これから結婚しようとしているカップルと

スタッフ(司会者)との打ち合わせのようだ。

そーいえば、もうすぐ6月だからな。

スタッフ「お友達の○○さんは、どんな方なんですか?」

男性「こいつは、根っからのクズでして・・・」

女性「そんなこと言えないでしょ」

男性「こいつの結婚式でスピーチをしまして、それのお礼というか仕返しですね」

スタッフ「昔からヤンチャでした・・とかどうですかね」

などと、話をしながら、スタッフはペンを走らせていた。

  

 

すると、おもむろに男性が、

男性「実は私、吉田松陰のファンなんですよ、招待客のほとんどが会津人で、反感買うかもですが。」

  「長州で、会津の敵ですからね」

心の中の私「へ?」

男性は、吉田松陰について熱く語り出した。

あまりの熱さに、スタッフもしばし聞き入っていたのだが、

スタッフ「吉田松陰の等身大のパネルでも用意しますか(笑)」なんて、その場を取り繕い始める。

まああの場合、そう言うほかないだろう。

心の中の私「やっと終わったか?」

そしたら今度は武田勝頼の話・・・

さぞかし女性は、あきれてるのかと思いきや、

女性「関ヶ原の西軍の総大将の石田三成は・・・」

心の中の私「西軍の総大将は、毛利輝元」

おいおい、おまえもか。

歴史好きのカップル?と思ったんだが、知識が浅くて偏っている。

よく聞くと「歴史ゲーム好きのカップル」のようだ。

スタッフも色んな対応をしなければならないから、大変だな。 

  

おまけ

 

この写真は、見る人が見ればすぐわかる。そう「山ウド」。しかも天然。

裏磐梯に撮影に行った際、足下を見たら生えていた。

私は全く山菜には興味がなく、これを見つけてもスルーなのだが、

亡父によく連れられていたので、けっこう山菜は見分けられる。

写真は撮るが、山菜は採らない・・・なんちゃって。

でも実は国立公園内での山菜採りは、グレーなことなんだよ。

「みんな、やってるよ」と言われるかもしれないが、黙認してるだけで、

決してOKしてるわけではないのだ。

法律上は、なにも採ってはいけないのだ。花、山菜、小石・・・

 

でも山菜って、採った後からが本当の仕事なんだよな。

そう、後始末。

仕分け、あく抜き、塩ゆで、乾燥・・・

男はこういうのやらないからね。亡母がよくこぼしていたよ。