あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

HDD交換

2018年05月14日 01時00分00秒 | 写真

  

先日調子の悪かったHDDを、取り返しがつかなくなる前に

交換することにした。

私のPCにはHDDが3台入っているのだが、パーティションは4つ。

そのうちの1台はカセット式になっていて、すぐ交換できる。

すでに満杯のHDDが他に3台あるのだ。

  

その中の1台から必要なファイルをNASに移し、そのHDDを

新しく交換することにした。

保存専用のHDDだから、ほとんど使用していないのだ。

そのHDDをフォーマット。

そしてカセットに入れる。

調子の悪いHDDからデーターを丸ごとコピー。

そして、カセットから出して古いHDDと交換。

だいたい30分くらいで、作業は終了した。

  

古いHDDの処分だが、よく「中古HDDから個人情報が・・・」とか

世間から脅かされますよね。

それ用のデーター消去ソフトも販売されている。

私もアメリカのペンタゴン認定のデーター消去ソフトを持っているのだが、

そんなことしなくとも、簡単に処分する方法がある。

それは「物理的にぶっ壊す」のだ。

  

取り出したHDDのコントローラーチップをたたき割ります。

同じチップはほとんど生産終了しているので、代替え不可能です。

プリントパターンもドライバーで傷をつけて切断しておきます。

  

HDDの蓋をあけます。

トルクスネジという星形の特殊なネジを使っていますが、

ホームセンターや100円ショップで、トルクスドライバーを買うことができます。

  

蓋を開けたら、ヘッドをペンチで曲げ、プラッター(円盤)も曲げます。

これで100%復元不可能です。

あとは、燃えないゴミにだせば終了。

  

2008年11月製造だって。

約10年か・・・よくもった方だよな。

  

何かとPCのケースを開けるのは面倒くさいが、色んなことを

まとめて行うと、それこそ面倒なことになる。

例えば、メモリー交換・増設と一緒にCPU・HDD交換するとか・・・

PC内部のパーツが変わりすぎると、Windowsが「違うPCにインストールしてる」と

勘違いして、コールセンターで確認コードをもらわなければならなくなる。

マイクロソフトは発表していないが、半年に1回、パーツの一部を

交換するくらいなら、「同じPC」と認識してくれるようだ。

  

おまけ

 

カシオがコンパクトデジカメから撤退するらしい。

思えば、長く食レポに使っていたデジカメがカシオだった。

まあ、スマホカメラの画質がよくなってきたからね。

しかたないか。