先日調子の悪かったHDDを、取り返しがつかなくなる前に
交換することにした。
私のPCにはHDDが3台入っているのだが、パーティションは4つ。
そのうちの1台はカセット式になっていて、すぐ交換できる。
すでに満杯のHDDが他に3台あるのだ。
その中の1台から必要なファイルをNASに移し、そのHDDを
新しく交換することにした。
保存専用のHDDだから、ほとんど使用していないのだ。
そのHDDをフォーマット。
そしてカセットに入れる。
調子の悪いHDDからデーターを丸ごとコピー。
そして、カセットから出して古いHDDと交換。
だいたい30分くらいで、作業は終了した。
古いHDDの処分だが、よく「中古HDDから個人情報が・・・」とか
世間から脅かされますよね。
それ用のデーター消去ソフトも販売されている。
私もアメリカのペンタゴン認定のデーター消去ソフトを持っているのだが、
そんなことしなくとも、簡単に処分する方法がある。
それは「物理的にぶっ壊す」のだ。
取り出したHDDのコントローラーチップをたたき割ります。
同じチップはほとんど生産終了しているので、代替え不可能です。
プリントパターンもドライバーで傷をつけて切断しておきます。
HDDの蓋をあけます。
トルクスネジという星形の特殊なネジを使っていますが、
ホームセンターや100円ショップで、トルクスドライバーを買うことができます。
蓋を開けたら、ヘッドをペンチで曲げ、プラッター(円盤)も曲げます。
これで100%復元不可能です。
あとは、燃えないゴミにだせば終了。
2008年11月製造だって。
約10年か・・・よくもった方だよな。
何かとPCのケースを開けるのは面倒くさいが、色んなことを
まとめて行うと、それこそ面倒なことになる。
例えば、メモリー交換・増設と一緒にCPU・HDD交換するとか・・・
PC内部のパーツが変わりすぎると、Windowsが「違うPCにインストールしてる」と
勘違いして、コールセンターで確認コードをもらわなければならなくなる。
マイクロソフトは発表していないが、半年に1回、パーツの一部を
交換するくらいなら、「同じPC」と認識してくれるようだ。
おまけ
カシオがコンパクトデジカメから撤退するらしい。
思えば、長く食レポに使っていたデジカメがカシオだった。
まあ、スマホカメラの画質がよくなってきたからね。
しかたないか。