今となっては古くなってしまった、真空管やブラ
ウン管の仕組み、トランジスタの組み立て、
コンピューターの仕組みなどを、当時の「最先端
技術」として紹介している動画が、おもしろい。
もちろん、役にはたたない。
今のCDの時代に、レコードの音の出る仕組みを
説明しても役に立たないのと同じだ。
しかしなぜ、これが面白いのか。
それは、私の年代が一部、被るのだ。
ドンピシャにハマる部分もある。
たとえば「ウオークマン」とかね。
だから内容よりは、「あ~、なつかしい」という
思いで見ている部分の方が多い。
実は、この記事をアップするか少し迷った。
というのも、Youtubeにアップされているこれらの
動画が、正規の物か違法な海賊版なのか
判断が難しかったからだ。
いちおう、クレジットのようなものが入っており、
画面にもウオーターマークが入っているので、
大丈夫だとは思うのだが・・・・
というわけで、「お勧めしているわけではない」
ということで、ご了承願います(笑)。
これは、真空管テレビの組み立て作業。
もちろん手作業。1日中ハンダ付けしてる。
今なら、労働環境的に、NGになりそう。
この大きな装置は、外付けHDD(笑)。
この大きさで、容量は10MBしかない。
特急「こだま」の高速試験。
160km/hで大騒ぎしとる。
今なら、京急クラスの電車でもその気になれば
出せる。そんな区間はないけどね。
新幹線の記録映画。
これは、すごく面白い。
車体設計から、ATC、トンネル工事、変電所、
空調システムなどの説明が、細かい。
なにより、「できてから映画を作った」のではな
く、設計の段階から、フィルムを回していたのだ。
一緒に作業していた、ということである。
ここが、すごいところ。