あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

大失態を犯してしまった。

2021年05月17日 01時00分00秒 | 写真

 

14年前に死んだ親父宛てに、役所の

土地関連の部署から、郵便がきた。

内容は省略するが、「なんだよ、いまごろ。

ちゃんと死亡届け、出したろ」と思った。

話をするために、家にくるそうだ。

役人「○○○(死んだ親父)さんのお宅ですか」

私「親父は、とっくに死にましたよ」

役人「そうなんですか。世帯主の方ですか」

私「そうです。長男の、あべちゃんです」

役人「失礼しました。土地・建物の所有者が

○○○さんになってましたので・・・」

なんだとぉ!!!ちゃんと相続したぞ!

次の日、市役所に確認に行った。

そしたら・・・親父の名義になってる・・・

なんで?ちゃんと書類、書いたぞ。

固定資産税も、私宛に来るし。

思い当たる節がないわけではない。

あの時、同時に母親が救急車で搬送され

たのだ。心臓の病気でね。

あやうく、ダブル葬式になりかけたのだ。

そのゴタゴタで、出すのを忘れてしまった

のかもしれない。

いずれにせよ、このままではマズい。

しかたなく、司法書士の事務所へ・・・

母親は山形市生まれなので、郵送で、

戸籍謄本を依頼、福島市にいる弟には、

同意書のサインを依頼・・・

いやぁ、大変だよ。

そして無事、相続完了。

67,000円くらい、かかったよ。

う~ん、痛い。

ちなみに、法定手数料だから、司法書士

の人が、ぼったくったわけではないよ。

念のため。

今思えば、司法書士に金払った記憶ねえな。

あれだけの金額なら、覚えてるわな。

なお、司法書士の人に聞いたのだが、

土地・建物の所有者と世帯主が違うなんて、

普通にあるそうだ。賃貸マンションとかかな。

固定資産税は、所有者がいなければ、

世帯主に自動的に請求がくるそうだ。

一戸建ての場合は、ね。

相続手続きしてるか、していないかなど

は、税務署には、関係ないそうだ(笑)。

その時に、取れる奴から取る、という

スタンスらしいよ。