風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

イギリスの医療サービスが、ますます悪くなってきた。

2021-09-24 07:19:08 | イギリスの医療事情

昨日は、一人、夕方から生徒さんが来た。
朝、起きた時から、これは回復したかな?大丈夫かなと思ったけど、生徒さんが来て、教えていたら、咳き込み始めた。
やっぱり、お休みするべきだった、と後悔したけど、できるだけ、休みたくないので、来てもらったけど、迷惑かけてしまった。
いくらマスクしてても、風邪をうつしてしまうリスクもあったし。
レッスンが終わってから、「ごめんね。咳き込んでしまって」と言うと、彼女は、「お大事にしてください。早く良くなるように願ってます。」と言って帰って行った。
この子は、殆んど喋ることがない子なのだ。
だから、何を考えてるか、よくわからない。まじめな性格の子だけど、レッスンが楽しいのか、ただ親に無理強いされてきてるのか、ただ、ずっとお休みすることもなく、レッスンには続けて来てくれてる。
今年はグレード3の試験にも合格した。

昨夜は、咳が酷くなって眠れない状態になった。シャワーを浴びてスチームを吸い込んだ後、5時間ほど、眠れたけど、そのあと、水を飲んでトイレに行こうとしたら、咳が出て止まらなくなった。咳止めを飲んでも効かず。夫が仕事なので、起こさないようにと、キッチンに行ったり、ゴホゴホ、咳き込んでいた。苦しくて呼吸も出来ないくらいだった。

今朝は、何とかGPの予約を取って、Inhaler薬を処方してもらおうと電話をかけ続けた。
朝の8時半から電話をかけ続けること6回、ずっと話中で、繋がらない。
6回目、10時に、ようやく繋がったものの15分も待たされて、ようやく受付の人が電話に出た。。それから私の氏名や電話番号を確認して、Drから後ほど電話がありますと言われた。

コロナになってからは、お医者さんが診察してくれることはない。
電話応対だけで、医者に会うことはなくなった。
もう1年半以上、医者と面談はしたことない。
日本では、診察してくれて、喘息だと、吸入してくれて、痰を検査してくれて、聴診器を当てて、変な音が聞こえないか、肺炎になってないか、確認してくれたものだ。

勿論、電話口では、自分でCOVITの検査をしてNegativeでしたと伝えてある。
医者に、簡単に見てもらえる時代は過ぎた。
今にAIが電話応対するのではないかと思っている。
銀行に行っても、係員は、たった1人か2人、誰も応対などしなくなった。
コロナになってから、人をどんどん削減している。
いや、コロナになる前からかも?
銀行も郵便局も、どんどん閉鎖されて、警察のオフィスも閉鎖されて、何もかもサービスというサービスが消えていく。
電話会社の回線がつながらなくなって、電話しても、AIの対応だ。本当の人が出てきた時は、イギリスではなく、遠くインドからインド人の対応である。インド人の英語なので、わかりにくくて、何を言ってるのかわからなくて困る。

どの会社も電話応対はAIで本当の人が出て答えてくれることは、なくなってきた。
大型スーパーでは、殆んど、自分のセルフで買い物だ。味気ない世の中になったものだ。
いったい、人はどこで働くんだろう?と思ってしまう。

庭のコスモスを見ると、ほっとする。これが現実の世界の良いところ。





今日、単発の仕事から帰って来た夫は、どうやら、私の風邪がうつったようで、鼻をずるずる、鼻声で、しんどそうだった。

それで、あっさりした食事にした。



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コメント (2)
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