夜中、2時過ぎ、突然目覚めてトイレに行く。
夫のことを考えると、もし私より先に亡くなったら、私、生きていけないと不安になってきた。
今まで、自分のことばかり考えすぎてきた私。
私たちも、だんだん、年老いてきたと感じる日々。
周りの友人のパートナーが突如、入院したり、ご主人が体が不自由になったり、日本に帰っている間に年配のご主人が、亡くなられたり、何があってもおかしくない年齢になったと言える。
夫は以前、2-3年前までは、その日の朝、エージェントから電話があったら、大急ぎで仕事にでかけたものだ。生活するためには。
朝6時過ぎに起きて、仕事が来るかどうか待機している。
仕事がない日も多かったが、大体、週に、2-3日くらいあった。
今は、年金(わずかだけど)が入るので、のんびりしている。
行きたくない学校は、断ったりしている。
なので、殆ど仕事がない。
今日は素晴らしいお天気だった。夫とともに丘に行き、フリスビーをした。
秋晴れで気持ちの良い一日だった。
昔、母や母の親戚一同で、二上山だったか、ミカン狩りに行ったことを思い出した。
こんな晴れ渡った青空の日だった。
何も考えずにいたあの頃、
楽しかったなあ。
何の不安もなく、母や周りの人に、守られていた。
学校では、いじめにあってたけど、家庭生活は幸せだった。
父は仕事で、ほとんど不在だったけど。
こうして夫がいるお陰で、私は守られている。
私ひとりでは、とうてい、この国で生きていくこと何て出来ない。
なのに、私は、自分のことばかり、考えすぎていた。
夫のことは、殆ど、考えてなくて、いつも自分のことばかり優先して考えていた。
もし夫が先に亡くなったらどうしよう?
途方にくれてしまう。
日本に帰ったとしても、今や友達もごくわずか。
頼れる人は全くと言っていいほどいない。
息子夫婦とは、疎遠になってしまったし、
何かあっても、来てくれそうもないし。
大地震が起こった時など、誰も頼れる人はいない。
近所の人も、もう90歳近くなるおばあさんしか、親しい人はいない。
何かあった時、協力してくれる人はいない。
淋しい事。日本に居れば何とかなると思っていたけど、
家族がいないということは、本当に、つらいこと。
孤独な生活に耐えれるか?
夫が、元気でいてくれることに感謝している。
でも、私たちももう、年が年だから何があったも不思議ではない。
特に夫が一人でサマーセットの子供たちの所に行く時が一番心配だ。
長時間の運転時間、慣れている道だとはいえ、長い距離。
若い時なら大丈夫だったかもしれないけど、だんだん年老いていくと、いろいろ大変になってくる。事故に遭わないかと、いつも心配だし。
来年は日本に2か月滞在する予定だけど、6週間にすれば良かったと後悔している。
歯科の治療などもあり、そして3月は後半になると航空運賃が、とても高くなるので、切符がなくなる前にと決めてしまったけど、長すぎる滞在に不安も感じている。
私の留守中に何かあったらどうしようか?とか。
そして2か月も留守するので生徒さんのことも気になる。
一応、代行の先生は探してあるけど。
まだまだ元気だと思っていたけど、やはり、日々、年齢の衰えを感じる日々。
台所などで、一旦しゃがむと、「よっこらしょ」と言って何かにつかまらないと、すくっと立ち上がれなくなってしまった。
しかし、日本に帰ることは必要不可欠だ。歯の治療もしてもらいたいし、今の所、たいがい、健康だけど、耳鼻科や、他の薬ももらいたいし、何しろ、買いものもたくさんある。
昔みたいに、夫と一緒に帰れるようになればいいのだけど、とにもかくにも、航空運賃が高すぎて、二人一緒に帰るのは無理すぎる。
とは言ってもいつまでも、私の友人も、私となんか、付き合ってくれないだろう。
それぞれの家庭の事情やら、家族(子供や孫)が優先だから。
数少ない友人である北海道の親友は、いつでも来てくれていいよと言ってくれてるけど。
今や、家族みたいに接してくれるのは彼女だけ。
息子は、孫に会わせてくれる予定はしてないし。
お嫁さんの機嫌を損ないたくないのだろう。
淋しいものだけど仕方ない。
あちらのお義母さん、お義父さんが孫の面倒みたり、息子にとっても私よりもはるかに大事な存在みたいだし。
考えようによっては、その方がうまく行くのかも。
私と違って貧乏じゃなくて、あちらの親は、ビジネスで成功しているようだし。
孫にも会わせてもらえないから、私は、もう何年も孫にプレゼントもしていない、
それまではクリスマスや誕生日に、入学式など、お金を渡していたけど、そういう事もしなくなったので、懐に優しい。
よそのお宅みたいに、孫の為の出費もない。
会わせてもらえないのだから、仕方ない、これはこれで助かることかも?
それよりも、私は夫のことを、一番、大切にしないといけない夫のことを、ないがしろにしていた、と、つくづく反省している。
自分のことばかり中心で考えてきたことを反省している。
これから後悔しないためにも、もうちょっと、夫を大切にしないとなあと、思う。
家事も手伝ってくれるし、料理は、あまり、上手じゃないけど、野菜を切ったりするのは、繊細だから、綺麗に刻んでくれるし。(手の先が器用なので)
夫がいてくれて有難いと、何年も立ってから、今、つくづく感じる。
勿論、切れて怒られることもあり、喧嘩には、しょっちゅうなるけど。
それに、貧乏で、とても、夫の年金だけでは暮らしていけない。
ボランティアの犬の散歩にも付き合ってくれた。
今はもう、ボランティアの犬の散歩がなくなった。
ペニーがいなくなって、あまり、犬の散歩にも興味が薄れた。
でも、道で行きかう犬を見ると、やはり、羨ましいな、犬が飼えたらと思ってしまう。
このところ、何かやる気が、出なくて、やたら眠くて、しかし今日は、丘に行って、暖かい陽射しをいっぱい浴びることが出来て幸せだった。
なんでもない日常が、平和で暮らせることが、本当に尊い事だと思える。
そして、ご飯を食べれること、飢餓に苦しまないで食事出来ることに、つくづく感謝してる。
今晩のごはん、炊き込みご飯(冷凍を解凍) 豆腐とわかめの味噌汁、切り干し大根、ヒジキなどの煮物、ブロッコリー、魚、フライドポテト(夫が作った)
日本に大地震が起きませんように、と今日も祈る日々。
そして戦争が起きませんようにと願う。
中国が侵略してきたら、日本は、終わってしまうだろう。
でも、やはり、戦争だけは回避してほしいと願う。
食糧危機も心配だ。
皆が自給自足をするようになれば。(今の日本では難しいだろうけど)
昔の日本みたいに。
やはり政治を変えないと無理なんだろうな。
アメリカの言いなりになっている今の日本の政治家では、難しい。
夫はトランプさんが嫌いだけど、やっぱり、アメリカはトランプさんが、大統領にならないと、
世界は破滅することになりそうだ。私は心の中でいつも、トランプさんを応援している。
少なくとも、彼は、自分が大統領になったら、ウクライナとロシアの戦争を終わらせると言ってる。トランプさんが大統領の間、戦争はしなかった。
やはり、何と言っても戦争をして儲かる人の為に、政治家は戦争を始める。
自国民のことなど考えて何かいやしない。
一部の金持ちや企業が、儲けて、パンデミックもそうだけど。
いい加減、こういう世界を変えてくれる人が現れないと無理だろう。
核戦争になったら、本当にこの世は終わる。
最近、ハルマゲドンが近づいているのでは、と言う気になることが多い。
不安ながらも、日々の生活は明るく楽しく過ごさないとと言い聞かせてるが。
夜中に目覚めると不安で、眠れなくなってしまう。
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同世代かと思います。
「何も考えずにいたあの頃、
楽しかったなあ。
何の不安もなく、母や周りの人に、守られていた。」
その通りですね。
また寄らせてください。
ブログをいつも(?)お読み頂き有難うございます。
本当に、子供の頃は、何の心配もなく、とは言っても私は学校では、いじめられっ子だったので、悲しい思いをしましたが。
親がいてくれて、暖かく守られて育ったことに感謝ですね。また、お立ち寄りくださいね。