マジョルカ島に着いた夜、晩御飯を食べに行って、疲れていたのでシャワーを浴びて寝ました。
それにしても、暖かい。夜でも、暖かい空気が気持ち良かったです。
ホテルの小さなバルコニーから見える風景。
この裏庭から、毎晩、素っ裸で歩き回ったり、食事したりしている、初老の、しかし、スタイルが抜群の女性の姿が見えました。
わざわざ、ホテルに宿泊してる人々に、Showing off (見せつけている)のか?
健康オタクなのか、時には、バーベルを持ち上げてエクササイズしている様子。
筋肉が引き締まっていて、肌は、全身、小麦色で、水着の跡などないことも夫が指摘していました。(#^.^#)
こちらの人は、人に見られようが、裸であろうが、太っていようが、何であろうが、平気みたいです。
だから、私も平気で水着を着て、ビーチに行けるのですが。
誰の目も気にする必要ないです。
お腹が出ているので恥ずかしいのですが、誰も見ている人はいません。
見て見ぬふりをしているのかもしれませんが?
翌日は、朝から近くのカフェレストランで、朝食をして、ビーチまで行ってみることにしました。
カフェラテにホットサンドイッチ、美味しかったです。
太陽が昇ると、暑くなってきました。
気温は、最高気温、27℃とのこと。
ビーチには、徒歩20分くらいでした。
「こんなところにビーチがあるの?」と夫と話しているところに、お爺さんが歩いていました。
ドイツ人の方みたいです。
多分、ここにリタイアして住んでいるのでしょう。
この島は、夫が言うにはドイツ人移住者が多いとのこと。
初めて英語で会話してくる人がいたと思ったら、ドイツ人の人でした。(夫が言うには、英語の発音がドイツ人訛りだとのこと)
Tap water(水道水)は飲めるのかどうか、聞いてみました。
すると、「飲まない方がいいと思うよ。いろいろケミカルが入っているからね」とのこと。
「スーパーに行けば、安く水が売ってるからね。そっちを飲む方が安全だよ」とアドバイスしてくれました。
何しろ、1年のうち360日は雨が降らない気候とのこと、
マジョルカ島は、赤茶けた土地が延々と続いていて、緑など殆どありません。
あるのは、オリーブの木ばかりです。
今年は、特に異常に暑かったので、特に水不足なのではないかと思います。
野菜なども採れないのではないかと思います。
砂のビーチ、イーストボーンのビーチは、石ばかりなので、汚れることがないですが、砂は、本当に汚れて面倒ですね。
砂浜に来るのは、本当に何十年ぶりでしょうか?
パラソルと、ビーチチェアをレンタルしました。30ユーロもしましたけど。
砂で汚れるのが嫌だったのと、すごい強い陽射しだったので。
パラソルがないと、完全に、短時間で日焼けしそうでした。
海の水は透明で、透き通っていました。
ビーチには、木のようなものが、いっぱい打ち寄せていましたが、Jelly Fish(クラゲ)もいなかったし、暖かい海で泳げるのが、夢みたいでした。
ただ、遠浅なので、どこまで行っても、膝とか、せいぜい胸くらいまでしかないので、ちょっと残念でした。
小さい子供を、遊ばせるには、理想的なビーチでしょう。
ビーチからの帰り道、
ブーゲンビリアの花が、家々の庭に咲いていて綺麗でした。
サンセットも見れて、満足でした。
夜のレストラン街を歩いていると、コオロギの鳴き声がして、とても懐かしい日本の昔の初秋を思い出しました。
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