風とカモメの街に暮らして

海外生活、20年、シニアの生活を綴っています。                   

死にそうになりましたが、無事に帰ってきました。

2022-12-12 00:08:18 | 旅行

2日目の夜は、ホテルに無事に着くかどうか、パニックになってしまいましたが、何とか、4台目に来たバスの運転手さんが、「ここから、まっすぐ歩いて、左に曲がると、Doragonaraまで、5分くらいで行けるよ」と教えてくれたお陰で、無事にホテルに辿り着きました。
Google Mapでも、言う通り歩いて行くと、2-3分ほどで、見慣れたコンビニエンスストアが現れ、その後、クラブやディスコや、Irish Pubが現れてきて、お馴染みの和牛屋さんを通り過ぎ、その隣のChinese Shop(タピオカドリンクなどを売ってるー英語が全くわからない中国人のスタッフ)を通り過ぎ、ホテルに辿り着いたのです。
前日と同様、プールで少しだけ泳いで、サウナでくつろいで、その後、また和牛屋さんに行きました。ビールは、前日に買っておいた、ちょっとStrongな9%のアルコールの入ったビールを頂きました。
この日、私は、カリフォルニアロールを、夫には、サーモンのサラダ、それに加え、前日の和牛のプルコギなども残っていたので、食しました。



ビールが、ラガーでしたが、これまた、とても美味しくて、私は酒に強くないので、あまり飲まない方ですが、グラスに半分くらい飲んだ後、心拍数が上がってきました。
いつものことかな、と思っていましたが、どうやら、すごく心拍数が上がってきて、立っていられなくなりました。
ワインや、スペインのお酒、サングリアを飲んだ時でも、こんな状態になったことないです。
たまに、口当たりの良いアルコール度の高いベルギービールも飲みますが、こんな風になったことありませんでした。

暫くしたら、治まるだろうと思っていましたが、一向に良くなりません。
心拍数は上がる一方で、夫がベッドに横になって、水をたくさん飲むように促しました。

水もたくさん飲みました。でも、だんだん、鼻も詰まってきて、呼吸困難になってきました。
これは、アナフィラキシーショックの状態と同じだと感じました。
私は、35年前に、薬を服用した直後に、アナフィラキシー症状になり、救急車で病院に行った経緯があります。

夫が、ホテルに電話して「ドクターを呼んでほしい」と言いました。
ドクターは、いないので、救急車を呼ぶしかないと言われたそうです。
「ドクターは、多分、エンザイムの注射を打ってくれるだろう」と言ってました。
エンザイムは酸素を補給する効果があるようです。
私は、来る前に、急遽、安いTravel Insuarnceに入ったことを思い出し、少し安堵を覚えました。やはり、保険に入っておいて良かったと。

その後、夫は、ずっと私の脈拍を測り続けていました。
108/分に上がって、それから、なかなか100以下に下がりません。
90/分になった時は、ようやく、ほっとしました。
脈拍が90台になるまでには、30分以上かかりました。
呼吸も少し出来るようになりました。
救急車を呼ぶ必要もなくて、ホッとしました。

でも、何故、ビールをグラスに半分飲んだだけで、そんな状態になったのか、わかりません。
やはり、その日は、バスを降りてから、パニックになったからかもしれません。
ストレスが原因なのかもしれません。

それだけではなく、暫く手のアトピーも酷くなりました。
ビールが原因なのか、食べ物が原因なのか?

翌日、3日目は、素晴らしいお天気でしたが、どこかに観光に行く元気もなく、ホテルの周りを散歩したくらいです。体調もすぐれませんでした。


Chineseのお店でマンゴースムージーを買ってきて、ホテルのバルコニーで、ゆっくり過ごしました。



遠くに見えるクルーズ船。

最後の晩餐はホテルのレストランで。



Fish Soupを食しましたが、かなり量が多かったので残しました。
体調も戻っていなかったからかもしれません。

次の日は、またタクシーで空港に行き、ガトウィックまで、3時間、無事に着きました。
British Airwaysは、何か、後ろの方の若い男の子が、フライトアテンダントと仲良くなり、客なのに、フライトアテンダントの仕事を手伝っていました。トイレの前にずっと立っていたので、トイレに入りにくかったです。そしてこの若い男の子と後ろの方に座っている乗客が、滅茶苦茶騒いでいました。
BAは、行きも帰りも食事(簡単なサンドイッチさえも)も出なくて、スナック菓子と小さなボトルの水が配られただけでした。
でも、時間通り、無事に出発できて、無事に帰って来れて良かったです。

家に着いたのは夕方近くでしたが、寒い事、寒い事、誰もいない家は、本当に凍えるほどに冷え込むものですね。
前日、マルタ島では半袖で歩けるほど暖かかったのが嘘みたいです。
翌朝、起きると、車の上には、霜が積もっていました。



翌日は体調も悪かったのですが、暖かいものが食べたくて、ミネストローネを作りました。



夜もミネストローネとスモークサーモンの焼いたのと、残りものの野菜、セロリーやマッシュルームを炒めました。



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2 コメント

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Unknown (carreau)
2022-12-12 13:39:44
旅行記、ありがとうございました😊マルタ島、素敵なところですね!

2日目の体調不良は何だったのでしょうね…見知らぬ土地でのストレスや食事の違い、気候の違いなど、いろんな要素が重なってのことかもしれません。

でも3日目はとっても贅沢な時間の過ごし方が出来て良かったです💓リフレッシュされたのではないでしょうか🥂

大変だったことも終わってみれば話のタネになるから、ともかく無事帰ってこられて本当に良かったです☺️🙌
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carreauさん、いつも有難うございます。 (白日夢)
2022-12-13 05:56:11
マルタ島は、一年中、快適な気温みたいですね。治安も良いので、安心できます。ヨーロッパの多くの土地で、スリなどに気を付けなければいけないのですが、マルタ島にいた間、ホームレスも見かけなければ、怖そうな人も見かけませんでした。物価は、イギリスより少しだけ安い感じです。本当は、せめて、あと1泊くらいしたかったのです。慌ただしかったし、観光も1日だけだったので、少し残念です。私がもう一度行きたい場所は、バリ島です。やはり、一人で行くのは、勇気がいるので、夫が一緒に行ってくれると安心ですね。今回も死にそうになった時は、夫がいてくれたお陰で、助かりました。
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