セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

諏訪湖畔ホテル「紅や」

2018-08-07 | 旅行 見学
 
  周囲16kmと言われる諏訪湖は周りの山に登らないと写せない。
 
  HPからお借りしました👇
 

 

 
 約一カ月花火が続きますが、8月15日は大花火大会で40000発も上がるそうです。

久し振りに心から楽しめるファミリー旅行でした。
宿のホテル紅やさんの皆様も、温かいおもてなし、お心遣いを頂き心が柔らかくなる思いでした。娘が申し込み時「母親の古希祝で」と依頼して呉れた様で思い出に残る良い旅が出来ました。
 最寄り駅、上諏訪駅に着くと、朝5時半頃一番電車で向かったと言うみっ君がホームで満面の笑みで待って居ました。特急ではあっと言う間に着いてしまって勿体ないからと、途中下車で小海線で野辺山清里等に寄って来たと言う。「僕は乗り鉄だから」と自慢気に言う。宿は下車徒歩10分ほど。少し早目でしたので、送迎バスには乗らずタクシーを利用しました。諏訪湖畔もそれなりに暑かったです。
11Fのコンフォートフロアと言われるゆったりとした和洋室で、諏訪湖上は遮る物も無く花火が目前に見られました。
 早目に懐石お料理の夕食を頂き8時からの花火に備えました。
 

 
 お祝いにと、全員に金箔を細かく散らしてありました。
 

 

 
 右端のプレゼントは娘が日本橋三越迄買いに行ったと言う化粧品。効果が出ましたらご報告します

 

 

 
水菓子 マンゴームース・ベリーのソース スイカ
お刺身を除き、全て長野県産を食材に調理されていて味わい深く非常に美味でした。
食事中、記念写真を撮って下さり額に入れお土産に下さいました。
温泉は、展望風呂、大風呂、露天風呂、岩盤浴、サウナ等充実していて皆堪能できた様です。
私はマッサージも受けず、ファミリーとの会話を楽しみました。
こんな旅は、2度ある事かしら?と思いながら時間を過ごしました。

シンボルは咸臨丸

2018-03-13 | 旅行 見学
 ホテル内、大きなロビーフロアー右サイド、静かに置かれているのは、かの咸臨丸(カンリンマル)。
 
初めて太平洋の横断をした江戸幕府の軍艦。長さ 49m、幅 7mのサイズ。艦長格の勝海舟以下九十余名他を乗せ荒波太平洋を横断。
船の魅力は姿の美しさに有る。デザインと船としての機能の適合不思議。
四方から上からもじっくり眺められつの滞在中、飽かず眺めていた。帆船…帆が微妙な角度になり、風に反応していく。勿論ホテルにあるそれは1/6縮尺と記して有った様な?。
 参考模型
  
 船好きの私を、 此処へ誘なって呉れたのも何かのご縁、やっぱり麻雀?麻雀をやっていて良かった・・・って?
勿論ホテルの会員権を持つ身分ではないので貴重な旅となりました。
麻雀女子が想像以上に多いと言う事も驚きだったけれど、セレブの方達があちらこちらのホテルに集い毎週?毎回4日間合宿を繰り返して居る事も知った。
88歳の方は白髪でも一本として弱い毛髪が無く「櫛でさっさとなぜるだけよ」信じられない88歳さん。たった4日間だったけれど、メンバーの皆さんの事垣間見られた事も大きな刺激だった。75歳さんだって、永年大企業で働き今では配当金だけで生活している様な?私の周りにはいない人ばかり。
悲しかった事は私の集合住宅に住む80歳過ぎでこうして行動的な方が皆無。

帰宅後娘に、麻雀についての人間の脳に与える影響を論文にしてくれる人いないかしら❓と真剣に語ってしまった。
脳の活動が命がついえるその日まで健康でいて呉れたら(健康寿命)美しい人生の幕引きとなるのではないか。勿論一部にしか当てはまらい事案だけどね。医学的に効果がしっかり書かれた本を読みたくなった。有るのかな?
 
  いつかこの品の有る列車に乗って見たいな。
 

 
旅行、実行前後の気持ちがこれ程変化したのは初めてです。皆さんに感謝。[了]

風船爆弾って知ってる?

2018-03-12 | 旅行 見学
  3日目も快調に麻雀合宿は続いている。今の若い人達って麻雀人口が少ないんですって。思うにゲームを一人で楽しむ方が今流なのかも。
お食事も美味しい。私は色々な種類を少しづつ頂く。アジやサバの開きは美味しい(特に下田港のは美味しいんですって)やっぱりね。サツマイモも美味しかった~。朝食はお膳の時もあるらしいけれど今回はバイキング。いつも一人で食べる事を思うと、美味しいものだから油断するとついつい底なしに口に入れてしまう。メンバーの皆さんは「あなたお若いんですもの沢山食べて!」何と甘いお言葉 若い若いと何度言われた事か・・・(^o^)。

88歳さんに突然言われた事。「あなた風船爆弾ってご存知?」
???全く分からん。
彼女は戦時中女学校に行ってたんですって。浅草・国際劇場の中を工場に仕立て地下に防空壕を作り、風船爆弾を製造して居たそうな。初めての言葉にピンとこなかった。大きさ70~80㎝の紙の袋の中に爆弾を入れ、こんにゃく糊で張り付け、1㎜の穴も無い様にチェックして、現地に運ぶんだそうな。

当時は、男子は予科練、女子は学徒動員で・・・。
テレビや本の情報では聞いた事が有るけれど、実際爆弾を作っていた人と話すのは初めてなので衝撃だった。国際劇場は女工さんで一杯で、戦争用品を命がけで作ったと。東京大空襲で被害が広がっていても、焼夷弾を落とされると劇場の底に作った穴にもぐり・・・。
しかし食べる物も無く苦しい生活の中、後で思うと日本勢は敗戦確実なのに、国は勝っていると国民に言い、それがゆえに東京大空襲で悲愴な大敗をしてしまたのだ。

麻雀合宿でなければ、もっともっと話したかったらしい。88歳&89歳さん共に落ち着いて勉強らしい勉強が出来なかったそうだ。青春の乙女の頃が一番悲惨な生活だったと。東京一面が荒れ野原になる程の攻撃を受け、生きているのが不思議な程だと、お二人は同じ思いだった様で。しかしなぜ私に話されたのか不思議。後は何も無かったように、又真剣に麻雀に没頭。とても一言では書ききれないです。
  
  ランチはミックスホットサンドと玉ねぎフライが美味でした。
 👇 ディナー
 

 

 

 

  

女雀士の会・於下田

2018-03-11 | 旅行 見学
 心地良く目が覚め一つのストレスも無い下田の2日目。
朝食は7:30~と言われ驚いた。5:30に片目を開けて部屋を見回すと静まり返っている。
特に足並みを揃えなくてよく、温泉に浸かりたい人はそれなりに…。それなりに6:00過ぎには帰って来た。74歳(大田区)さんは、ちっとも上がって来ない。心配になった。「良いの良いのあの人いつも2時間はかかるから、サウナに出たり入ったりだから…」って84歳(品川区)さん、88歳(足立区)さん、89歳(新宿区)さんが口を揃えて言う。「Ⅿ子さんは初めてだけど数年前迄は、食事前に一回やってから朝食だったのよ」何ですと?まるでスパルタ麻雀合宿だったのだ。良かった❕私はついて行けない(*'ω'*)。

それにしても驚いたのは、皆さんの麻雀のマナーが素晴らしい。30~40年前に日本橋百貨店や渋谷のカルチャー教室でしっかり習ったと聞く。余程教育が行き届いたと見え、何回対戦しても嫌な思いをしなかった。教科書通り。これなら何回でも続けられる。この教室が発端となり百貨店主催の大会が有り、そこからグループが沢山出来て、延々と続けた様。89歳(新宿区)さんなんて「私先週は八ヶ岳で4日間して来たわよ」事も無げに言う。盛んに女子会は膨らんでいる様。
30~40年前の私は、生活の為に働く事で必死だった。近所の男性君達とは気休めにはやっていたけど・・・。
優雅に時代を過ごして来られた人も沢山居たのね。住む世界も違っていたんだ~。

お元気な時は、世界中旅行して回って居たって。もう年だから麻雀位しかないわね、ってそれにしても十分ハードですけどね。
外国は殆ど行ってしまったからと言われたので「南アメリカや南アフリカなんて遠くて移動時間が疲れませんでしたか?」と訊くと「大丈夫よ、ビジネスでも横になれる機種選んだし…」ひゃ~私はとてもご一緒できない、知り合いじゃなくて良かった~~。

私は身の丈に合った生活を基本としていて、それでも現在はそれなりに幸せを感じる。
身の丈が本来の基本の違う人達が沢山居るのね。
そうした人達と、袖振り合うも多生の縁と言うのか、こんな日が来るなんて・・・。

二日目も、予定通り朝から夕食後迄マナーの良い戦いは続いた。 
夕食の一部 味付けも美味しく完食 
      

      

      

       

ホテルジャパン下田で・・・

2018-03-10 | 旅行 見学
 
 「スーパービュー踊り子」で曇天の中伊豆急下田駅到着。
何でもかんでもって、私にだって都合が有るのに~ぷりぷり(怒)。先輩から上手く話を纏められ下田行きとなったわけ。その先輩は欠席。
何故人数に拘ったか❓ただ行って呉れれば良いからって、現地で麻雀合宿なんだもの持参する物は何も無い。メンバーのお顔すら知らない。「そんな人達とホテルで4日間なんて地獄です!」本気で怒っていた私。
車内でも、席は自由で変わった旅行。下田駅に到着、ホテルのシャトルバスで・・・。初めましてと言った物の個人の情報は分からないので大人しくついて行った。旅は好きでも、こんな風変わりな?旅でなく移動?

メンバー主はIさん(84歳?)私の地元の女性、Sさん(89歳)、Gさん(88歳)、Kさん(74歳)&私(未だ60代)。
どうりで私の事、若い若いと笑顔で歓迎して下さる筈。情報は私が纏めた物です。会話の中で整理した物です。多少の誤差はお許しを…。
Iさんは、会社を経営していたご主人と二人で30年程前に、このホテルの発売(開業)と共に、会員権を別荘がわりに買い求めたんですって。
参加者は皆さんお一人様ばかり。年令は判断できない程お若く美しく、89歳のSさんなんて、お顔にシミ一つ無いし、麻雀をする時の手の甲も勿論真っ白、皺も無かった。20歳若い私より遥かに美しい、と言うより私が汚な過ぎと言う感じ。本当なの。
まあ、そんなところから人間観察共にスタートした初めての旅。
麻雀は4人でするゲーム、私は抜けた時は、ホテル見学に勤しんだ。Iさんは上客の様でホテルのスタッフ皆さんが親しみを込めたご挨拶をされる。それもそうですね毎月4日間グループで通っているんですって。
 

 

 
  ホテルのプライベートビーチ

 

 

 

 

 
季節柄の吊るし雛、大きなひな壇もあったけど、撮れませんでした。
続く…