セカンドライフ 

歳を重ねるのも悪くはない

喘息ってどんな病気?

2019-08-21 | 健康
 持病と言えば人それぞれ、私の場合は「気管支喘息」かれこれ30年近く患っている。大分上手にお付合いが出来る様になり、気分的には楽になっていた。大事に仲良くして行けば大丈夫なんて自負もしていた。
病名を知って居ても、症状が分り難いと言う方が多いので、簡単に書きますね。

喘息(気管支喘息)は気道の炎症

喘息の人の気道は、普段でも、症状が無くても常に炎症を起こいる。健康な人に比べて気道が狭くなって空気が通りにくくなっています。炎症がおこっている気道はとても敏感になっていて、正常な気道ならなんともないホコリやタバコ、ストレスなどのわずかな刺激でも狭くなり、発作がおきてしまいます。 喘息の治療は、発作をおこさないための気道炎症の治療が中心となります。

喘息は、咳や痰(たん)、息苦しさや「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)など、さまざまな症状があります。最近では咳だけの喘息(咳喘息)も増加しています。また、胸の痛みやのどに感じる違和感なども喘息の症状のひとつです。
治療せずに放置すると、気道の炎症が悪化して、発作の頻度が多くなったり、症状が重くなったりします。hpより拝借


痰と咳が一番の特徴で狭くなった気道に、痰が隙間なく溜まってしまうので、呼吸をする事が出来ない。普通の人が手で口を塞がれた様な状態が長く続くわけ。
特に夜中は、横になれないので壁に寄りかかり咳をしながら、痰が少しでも外へ出るようにするしかない。勿論日中でも絶え間なく、出しても出しても続く。
今では、良い薬が有るので発作を起こしても大分楽になるのが早い。

しかし私の場合は、循環器Drから喘息の薬は使わない様にときつく言われていたのでただ痰を出しながら体力の消耗に耐えた。
今迄で一番辛い日々を過ごした。
一週間我慢したけれど、娘から「お母さん、数十年続けた薬を急に止めたので、その影響じゃない?」うんそれも有るかも。Drは心臓が良くなれば落ち着くと思われていた。
結局、酷くなるばかりで耐えられず、診察日でも無いのに病院に駆けつけた。救急車を呼ぶ選択は無かった。(待てなかった)