うるおい塾書道・行書・草書

区主催の、【うるおい塾　書道】は後半に入って、行書、草書になり
普段ペンでも書き慣れない草書に苦戦中。
出来るだけ復習をするが、どうにもならない。形も上手く取れないし・・・・・

【草書ソウショ】↓



左から「清風」　「先後合理」　「春水満四澤」　　苦戦しています　


【行書ギョウショ】↓
　　　　　　

例えば、楷書、では角(カド)を曲げる時は、一度筆先を上に上げて、しっかり角を作って
下に下りて来るが、行書、草書になると筆先を上げながら丸い感じで角をつくる。

イメージが作れなくて、何度も練習するが上手くいかない。一寸苦戦中。
それでも、こうして書道と取り組める事が喜びなので、諦めないで書いて行こうと思う。

やはり、限られた時間の中で先生は、広く浅く「書道とはこんなもの」と言うのが分かれば
いいのだと、慰めて下さっている。
確かに入門レベルでここまで教えて下さるのは贅沢だと思う。

添削も結構甘いと思うが、ひたすらついて行くしかない。
それでもクラスメイトは皆さん頑張っていると思う。最初は先生のお手本を上から
なぞっていた人もいたし、名前が全く書けなくて苦労していた人達も、先生が「ほら頑張ると
こんなに力強く書けるようになるわよ」と掲げて見せる。努力って年齢に関係無いのだと改めて
思わされる。

名前を立派に書いた事で、作品全部が男性らしく逞しい書に仕上がって来る。
シルバーは皆さんゆったりした時間で取り組むせいか、なかなか魅力的な作品になっている。
子供の頃は「書かされている」と言う気持ちが強いが、今は気持ちに沿って書けている、と言うのが
良いと思う。

挫けそうになると、30年位書道をゆっくり続けている友に、愚痴を聞いて貰うと「そんなに急には誰だって書けないわよ」と諌められ、気持ちを落ち着かせようと出発点に戻る繰り返し。
そうねー、そうかもしれない。

もし読者の方で私のブログに影響を受けて、「書をやってみよう」と思う方がいらっしゃれば嬉しい。
時間が経てばそれだけ上達が遅れると思うの。今すぐ筆を持ってやって見て下さい。
年齢は何歳でも構わないのです。書きたいと思った時がスタートです。・・・と思うの。