映画「地球交響曲第七番」

予報通り朝から既に35℃猛暑に突入～～。少し風はあるが晴れているしベランダが暑い暑い。
それでも朝食を美味しく頂いたので多分体調は悪くないらしい。シャワーも浴びたし・・・。
今日も水分十分に摂りましょ～～。

昨日は曇りでも有り、来週から又猛暑ですと言っているので、やおら夕方映画に行く事に決めた。
この映画は、友達から前売券を買ったもので内容はよく解らずに、彼女うが言うなら悪くは
無いと信じていた。
先日、古い友達に食事をご馳走になったので「自分で食べた分位お支払いします」と言うと、思い出した様に
「じゃ、その代わりにこの映画のチケット買って」と言われ「喜んで」と入手した物だ。
彼女は沢山チケットを持っていた。

期限付きなので思い切って・・・場所はＪＲ恵比寿駅近くの恵比寿ガーデンプレイスの一角に
「東京都写真美術館」が有り、その１Ｆに上映室は有った。キャパが300席位で観易いホール。

内容は地球環境の中で、自然に逆らわず自然と共生している3人のドキュメンタリー。
「地球交響曲第七番」ＧＡＩＡ　ＳＹＭＰＨＯＮＹ　ＮＯ７(ガイアシンフォニー)

語りも音楽も画面にマッチしていて引き込まれた。

出演者　①高橋孝子さん　　環境教育活動家　ＮＰＯ法人ＥＣＯＰＬＵＳ主宰
　　　　　　　　　　　　　「昔の叡智は未来の科学」　

　　　　②グレッグ・レモン　ツールド・フランス覇者
　　　　　　　　　　　　　Ｌet's　ride　on ａ　bike.
　　　　　　　　　　　　　「自転車的未来へ」

　　　　③アンドルー・ワイル　総合医療医学博士
　　　　　　　　　　　　　　　「自発的治癒力」

　　私はどの様な内容か解らずチケットだけ持って会場に行くと、10分前でも既に整理券は
　　最後の方で驚いた。
　　そして、来場者は雰囲気も大人の人ばかり。お行儀が良くホッとした。

　　私の方が場違いの様な雰囲気。会場は満席、「地球交響曲第七番」と言うからには　　
　　一番から有るのね～皆さん連続で観賞されているのかしら？・・・・。
　　監督は全て龍村仁監督　自主上映会　と書かれているがこんなに人気の映画だったと
　　驚くばかり。

　　私は三人の方のおっしゃる一言一言に深く共感して頷くばかり。
　　2時間の上映時間ですっかり浄化されてしまった気分になった。

　　お三方の中でも私は特に③アンドルー・ワイル氏に惹かれた。
　　医師だが「薬を飲む前に自然治癒力と言うのは誰にでも備わっている物だから
　　神経を研ぎ澄まして、それを感じなければいけない」と言うくだり。

　　生活自体も素晴らしい。憧れてしまった。日本へ留学経験もあり、食事からお住まいまで
　　「和」に拘っている。患者さんには限りなく優しい気持ちで心を寄せて診察をする。
　　病気は身体だけではなく、精神、心も健康でなければならない。
　　
　　一言一言の重い言葉は、全て私を頷かせるばかりだった。こんなに説得力のある
　　映画も初めてだった。行列が出来る程人気だと言うのが理解出来た。

　※各地でこれからも上映会が行われる様です。是非皆さんにご覧頂きたい作品です。
　　お運びいただけたら、嬉しいです。