武家政権の成立~鎌倉時代を考える~
6月3日
講師 本郷 和人 氏 東京大学史料編纂所 准教授
今回も弁舌さわやか、中世の歴史の講義が出来るのが嬉しくてたまら無いと言う様に
受講生を笑わしては喜んでいる。
「頼朝は冷酷と皆は言うけど私はそう思わないね。だってね北条政子なんて悪いけど顔だって
××で魅力だってないんだよ。それなのに、他の女性とどうこう有るわけでも無く一生妻として
傍に置くんだよ。
考えられないでしょ?武士としても最高の地位に有る人が・・・まるで僕の様だ。」
と話しながら時には「家の奥さんは人望が有って可愛いから教授になったんだ。僕は人望が無いんだよ」と肩書を気にしたり・・・・
歴史の事は研究していても恩師や教授と考え方が違うんだよ。辛いんだね~例えば源平合戦だってそうだ。
必ずしも源平だけでは無く常に戦いは各地で有りこれは各地の武士がおこした独立戦争なんだ・・・・
など拘りの有る事には、証拠はここに有るんだよ、なんて嬉しそうに文書(モンジョ)を見せたり
一生懸命に説明をされる。
不思議な事に笑いながらの方が当方の頭にもスーッと入って来るから不思議。
源氏の家系図20名位を何も見ないでパパッパと板書をしてしまうあたりは凄い。
そして源氏は身内同士で皆殺し合いをしてしまうのを説明しながら☓を付けて行く。
権力争いの凄まじさを思わせられる。
頼朝はこううして統治権的支配権のレベルを向上して行った。
右下のサインは頼朝の直筆
手柄を立てた家来に将軍の新恩給与として担当に書かせ色々な指示をした文書
右上の下(クダス)と言う文字がそれを意味し文書は保管する。
当時は余り文字を読める人も居なかった様だがどうしてこんな美しい文字を書けるのだろうと
不思議に思い、講師の話が耳に入らない程文字に魅せられてしまった。
6月3日
講師 本郷 和人 氏 東京大学史料編纂所 准教授
今回も弁舌さわやか、中世の歴史の講義が出来るのが嬉しくてたまら無いと言う様に
受講生を笑わしては喜んでいる。
「頼朝は冷酷と皆は言うけど私はそう思わないね。だってね北条政子なんて悪いけど顔だって
××で魅力だってないんだよ。それなのに、他の女性とどうこう有るわけでも無く一生妻として
傍に置くんだよ。
考えられないでしょ?武士としても最高の地位に有る人が・・・まるで僕の様だ。」
と話しながら時には「家の奥さんは人望が有って可愛いから教授になったんだ。僕は人望が無いんだよ」と肩書を気にしたり・・・・
歴史の事は研究していても恩師や教授と考え方が違うんだよ。辛いんだね~例えば源平合戦だってそうだ。
必ずしも源平だけでは無く常に戦いは各地で有りこれは各地の武士がおこした独立戦争なんだ・・・・
など拘りの有る事には、証拠はここに有るんだよ、なんて嬉しそうに文書(モンジョ)を見せたり
一生懸命に説明をされる。
不思議な事に笑いながらの方が当方の頭にもスーッと入って来るから不思議。
源氏の家系図20名位を何も見ないでパパッパと板書をしてしまうあたりは凄い。
そして源氏は身内同士で皆殺し合いをしてしまうのを説明しながら☓を付けて行く。
権力争いの凄まじさを思わせられる。
頼朝はこううして統治権的支配権のレベルを向上して行った。
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手柄を立てた家来に将軍の新恩給与として担当に書かせ色々な指示をした文書
右上の下(クダス)と言う文字がそれを意味し文書は保管する。
当時は余り文字を読める人も居なかった様だがどうしてこんな美しい文字を書けるのだろうと
不思議に思い、講師の話が耳に入らない程文字に魅せられてしまった。
聞けるのはとっても良い事ですね。
古文書と言っても新しい文字の様な
美しい感じがしますね。
先生は双方共に尊敬されていて羨ましいですよ。
日本の中世期を研究され奥様はマドンナだったそうです。
見解はそれぞれに違う部分も有り説明されます。
古文書を4枚見せて頂きましたが文章が理解できないのは仕方ないのですが、
何より文字が美しいのです。
当時の武士で文章をひらがなで書いた方も居る位なのに
この文章が読めたのかしら?なんて思いました。
こんな文書の背景も知りたかったです。
歴史ってほんとに苦手なの。(^^;
よくぞ 息子が考古学なんか専攻したもんだわ、と思ってる私でございます。
遺跡を見たりするのは好きなんだけどね。
だから エジプトとか中近東には行ってみたいけど・・・。
日本史はちんぷんかんぷん。(笑)
日本人としてどうよ!と思うんだけど・・・
アミーさん、私の分もがんばって~
私だって昔から勉強は好きじゃないのよ。ただ自由にしてるのが好き。
でもね、歳と共に歴史に興味を持って来ました。
息子さん考古学専攻したのですか?
興味深いですね。
今はね、なかなか単語が頭に入りません。
勉強は頭の柔らかいうちにする物とつくづく思っています。