
餡麩三喜羅(アンプサンキラ)
気温24℃と言えども昨日からどんより、重い雲は動かない。
薄暗い一日、夕方漸く雨が止み少し明るさを取り戻した。と言っても直ぐに辺りは
暗くなり余りパッとした有意義な一日でも無く・・・・
ビデオを観たりCDを聴いたり、マイペースな一日「こんな時他の人達はどんな
一日を過ごすのだろう?」なんてぶつぶつ独り言を言いながら、いや思いながら・・・・・
尾張の国の銘菓と言われると、随分歴史が古いものだなーと思っていると
果たして創業、文政元年(1818年)う~んやっぱり老舗の和菓子屋さん。
城下町には何処でも老舗の美味しい和菓子屋さんが有るので街歩きの
楽しみでもある。
この和菓子の名前は初めて聞いたがあっさりとした甘味で口当たりが良い。
あんこもこし餡で有名な赤福よりあっさりしている。
生麩をを使った皮の口当たりもソフトで食事をしっかり食べても「別腹ー」と
言いながら食せる。
この和菓子の特徴は、この他に本体を包んでいる葉っぱに有る。
塩漬けされた山帰来(別名サルトリイバラ)の葉の香りと塩味が程良い
アクセントになり、味に深みを加えている。
60年も生きて来ると大抵各地の美味しいと言われる名物を味わっているが、
未だ未だ初めての味に出会うと、新鮮な気持ちで嬉しい。

餡麩三喜羅(アンプサンキラ)、葉っぱは、食べる時には色が変わり軟らかくなっています。

長野の旅で写した「はなみずき」 友達撮影
のんびりとCDを聴くのも、しみじみとした気分が良い。
ほんのり香りに包まれた美味しいお菓子なのでしょうね。また紹介してください。
このお菓子難しい名前ですので覚えられません(-_-;)
そうです、桜餅の葉の様な物です。
ホンの少し香りが有ります。
口当たりが軽いので胃に重くないですよ。
胃袋の小さい高城さんにもお薦めです。